全国のビーチサッカーファミリーの活動をリレー形式で伝える【ビーチサッカー連盟便り】(「JFA News」『蹴球通信』欄内)。2024年10月号は、佐々木 天大選手(モスペリオ東北BS)と、大槻 陽平選手(東京ヴェルディBS)からのメッセージです!
なないろの芸術祭NOBIRU“WELL”CampFes 2024 ビーチサッカー体験会を終えて
モスペリオ東北BS 佐々木 天大選手 / 東京ヴェルディBS 大槻 陽平選手
9月7日に宮城県東松島市のKIBOTCHAで「なないろの芸術祭NOBIRU “WELL”CampFes 2024 ビーチサッカー体験会」を開催しました。ゲストで参加した地元宮城県出身の 2 選手に東北の活動や体験会の感想を聞きました。
●佐々木 天大選手(モスペリオ東北BS)
モスペリオ東北BSは2018年4月に発足し、今年で6年目となります。地域を盛り上げるためにはビーチスポーツを通じて人々が海辺の自然とのふれあい、人と海辺との関わりを深くすることが必要だと思っています。今はビーチ スポーツ普及のためにビーチクリーン活動や登米市のジュニアサッカーチームと交流するほか、新たな試みとして女子フットサルチーム「ファンレディースフットサルクラブ」と提携してビーチサッカーの指導も行っています。
ファンレディースは、今年の3月9日、10日に開催されたBeach Soccer地域女子チャンピオンズカップに出場し、勝利は挙げられなかったものの、たくましさを感じさせるプレーで成長への大きな一歩を踏み出しました。9月7日のイベントでは、キッズから大人まで幅広い層にビーチサッカーを体験してもらい、楽しんでもらうことができました。これからもビーチサッカーで地域を盛り上げていけるように日々精進してまいります。応援よろしくお 願いいたします。
●大槻 陽平選手(東京ヴェルディBS)
今回、このようなイベントを企画・開催してくださった関係者の皆さま、当日イベントに参加してくださった皆さま、ありがとうございました。当日は天候にも恵まれ、大変な盛り上がりとなりました。私はビーチサッカーの魅力を少しでも伝えていきたい、ビーチサッカーを故郷宮城から盛り上げていきたい、そんな思いでイベントに参加しました。
ほとんどの参加者にとって初めてのビーチサッカーだったと思いますが、体験会を通して砂の上でプレーする難しさや楽しさを感じてもらい、子どもたちからは「難しかったけど楽しかった!「」オーバーヘッドが楽しかった!」という声を聞くことができました。ビーチサッカーの魅力が少しでも伝わったと感じています。デフサッカーやストリートサッカーの選手とも交流し、子どもたちは普段できないいろいろな体験ができたのではないかと思います。まだあまり知られていないスポーツですが、今回のようなイベントを通して少しでも多くの方に触れてもらい、知ってもらい、宮城からビーチサッカー界を盛り上げていけたらと感じました。
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