イベントは、ビーチサッカーなど6種目のビーチ競技による公式戦と11種目のビーチスポーツ体験会、癒し空間を演出する「海辺の図書館」、海の環境保全活動「アマモの移植体験」、ビーチクリーン活動と、恵まれたビーチ資源を存分に活かしたプログラムとなっています。同時に、ビーチ・マリンスポーツの国際大会である「ワールドビーチゲームズ（国内オリンピック委員会連合〈ANOC〉主催）、アジアビーチゲームズ（アジアオリンピック評議会〈OCA〉主催）」を日本に招致することも目的としており、神戸市の都市型ビーチを国際的に発信することも念頭に入れて開催されました。

ビーチサッカー競技は、大会名称を「JAPAN BEACH SOCCER GAMES　神戸須磨2023」として、私たちミューズのほか東海及び中国地域から参戦した計3チームの総当たりで開催されました。ミューズは2連勝し、記念すべき第1回大会における優勝の栄冠を勝ち取ることができました。今回初めて優勝というタイトルが取れたことを選手全員が心からうれしく思っており、何より選手が楽しくプレーすることが一番だと実感させて頂けた大会でした。発足して1年目の未熟なチームですが、皆さまにご指南頂きながら今後も成長できればと思っています。

私たちのチーム名には、「地域の女神として社会的に貢献する」という意味を込めております。ビーチサッカー活動のほか、地域の子どもたちの砂遊び体験活動を行うなど、メンバー一人一人が、輝けるようなチーム作りを目指しています。私たちの目標は、大阪府岬町にあるビーチ競技専用のスタジアム（潮騒ビバレー〈約3,000人収容〉）を満員にすることです。そして、ビーチサッカーの認知度を全国のみならず、海外に広めていきたいと考えています。ミューズは、自分たちの試合や練習だけでなく、今後も地域の子ども向けイベントや、ビーチクリーンなども積極的に取り組んでいきます。また、毎月、ボクシングなど格闘技の選手にビーチフィジカル指導を行っており、私たちもキックボクシングのフィジカルトレーニングに取り組んでいます。他競技から学ぶことも多いので、広い視野でビーチサッカーに生かしていきたいと思います。その他、岬町の公立高校男子サッカー部と合同トレーニングを行っています。

まだまだ弱小チームですが、他のチームの皆さまや協会・連盟の方々の胸をお借りしながら精進してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

ジャパンビーチゲームズ®

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