【日本代表】ビーチサッカー日本代表 NEOM Beach Soccer Cup ビーチサッカーサウジアラビア代表に勝利し決勝進出

掲載日：2023.10.28
カテゴリ：BS日本代表

【Match Report】ビーチサッカー日本代表 NEOM Beach Soccer Cup ビーチサッカーサウジアラビア代表に勝利し決勝進出

ビーチサッカー日本代表 NEOM Beach Soccer Cup 第三戦

日時：2023年10月27日(金) 21:00キックオフ(現地時間)
会場：サウジアラビア／ネオム

ビーチサッカー日本代表 5（1-1、4-0、0-0）1 ビーチサッカーサウジアラビア代表

【得点経過】
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1分　失点 FK
6分　木船祐樹（アヴェルダージ熊本BS）
<2p>
1分　赤熊卓弥（ラソアペーゴ北九州）
3分　松田康佑（レーヴェ横浜）
3分　木船祐樹（アヴェルダージ熊本BS）
11分　山田貴仁（東京ヴェルディBS）
<3p>

スターティングメンバー
GK　柴本慎也
FP　茂怜羅オズ、山内悠誠、上里琢文、大場崇晃

サブメンバー
GK　河合雄介
FP　松田康佑、赤熊卓弥、松尾那緒弥、木船祐樹、見山龍之介、山田貴仁

マッチレポート

10月27日(金)、NEOM Beach Soccer Cupグループステージ最終戦が行われました。

日本は昨日のメンバーからGKとPIVOのスタメンを変更して臨みました。

第1ピリオド30秒、前線からボールを奪いに行った山内悠誠選手（東京ヴェルディBS）のチャージがファールと認定されると、約27ｍからのFKをゴール右上に決められ今大会初の先制点を奪われてしまいます。

その後も前線からプレッシャーをかけるも、ファールを取られる場面が多くあり、なかなかペースが掴めません。

6分、落ち着いてボールを回せるようになり、GKの河合雄介選手（東京ヴェルディBS）がこの試合も高い位置でボールを受けリフティングで前へ運ぶと、フリーになり高い位置を取った木船祐樹選手（アヴェルダージ熊本BS）にきれいなパスを通し、木船選手がダイレクトで決め同点とします。木船選手はこの日が誕生日であり、バースデイゴールが貴重な同点ゴールとなりました。しかし、第1ピリオドはその後もゴールを奪えず1-1で終了。終始ボールを持っているもののファールによるFKで危ない場面を作ってしまうなど、日本ペースとはいいづらい試合展開でした。

第2ピリオドでは、しっかりと修正ができました。1分、相手パスをカットした上里琢文選手（東京ヴェルディBS）がそのまま運び、斜めにカットインした赤熊卓弥選手（ラソアペーゴ北九州）にスルーパス、絵に描いたようなショートカウンターで試合をひっくり返します。3分には、GKが高い位置でスローインを受け、相手が寄せてきたところをフリーになった茂怜羅オズ選手（東京ヴェルディBS）にパス、逆サイドの松田康佑選手（レーヴェ横浜）がヘディングで叩き込みビーチサッカーサウジアラビア代表を突き放します。

続けてGKからの攻撃で得点が生まれます。河合選手が茂怜羅選手とのパス交換からリフティングで進むと相手がプレッシャーをかけに来ます。裏のスペースで茂怜羅選手がボールを受けるとダイレクトで逆サイドにパス。バウンドする難しいボールでしたが木船選手がしっかりと捉え、本日2得点目を挙げます。ペースは完全に日本が握りますが、その後ゴールが奪えない時間が続きます。11分、ピヴォの駆け引きからフリーになった山田貴仁選手（東京ヴェルディBS）に河合選手が合わせます。ワンタッチでオーバーヘッドに持ち込むとたまらず相手DFが接触、FKを獲得します。そのFKを豪快にゴール左上に蹴り込み本日5点目を奪います。第2ピリオドでは、選手がオフザボールでよく動きスペース、フリーを作り出すことができました。

第3ピリオドでも日本代表は運動量豊富に動き決定機を作り出します。1分赤熊選手がオーバーヘッドに行くもののブロックされ、こぼれ球を再度大場崇晃選手（レーヴェ横浜）につなぎ、大場選手が再度オーバーヘッドに行きますが、わずかに枠の外。得点にならないものの厚みのある攻撃を見せます。

しかし、最後まで得点をあげることができず3ピリオドは0-0、トータル5-1で勝利しました。