ビーチサッカー日本代表 NEOM Beach Soccer Cup 第二戦
日時:2023年10月26日(木) 17:00キックオフ(現地時間)
会場:サウジアラビア/ネオム
ビーチサッカー日本代表 7(3-0、3-0、1-0)0 ビーチサッカーイングランド代表
【得点経過】
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1分 大場崇晃(レーヴェ横浜)
5分 茂怜羅オズ(東京ヴェルディBS)
9分 見山龍之介(東京ヴェルディBS)
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1分 山田貴仁(東京ヴェルディBS)
5分 柴本慎也(東京ヴェルディBS)
11分 見山龍之介(東京ヴェルディBS)
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7分 赤熊卓弥(ラソアペーゴ北九州)FK
スターティングメンバー
GK 河合雄介
FP 茂怜羅オズ、赤熊卓弥、上里琢文、大場崇晃
サブメンバー
GK 柴本慎也
FP 山内悠誠、松尾那緒弥、木船祐樹、見山龍之介、山田貴仁
マッチレポート
10月26日(木)、NEOM Beach Soccer Cupグループステージ第二戦が行われました。
共に初戦を勝利した2カ国同士の戦いとなった本日の試合、前日の改善点を意識してスタートします。
開始1分、茂怜羅オズ選手(東京ヴェルディBS)が右サイドのハーフウェーラインからシュートを放つと、砂で大きくバウンド、そのボールを大場崇晃選手(レーヴェ横浜)がダイレクトオーバーヘッドを決め幸先よく先制します。
守備の集中力も高く、攻守が切り替わった瞬間に相手3-1の3枚をしっかりとブロックし、相手の攻撃を制御することが出来ていたため、ボールの回収も早く終始日本がボールを保持している時間が多い1ピリオドとなりました。
ゴールキーパーも、高い位置でのプレーを心がけており、練習から取り組んできた積極的なポゼッション参加やシュートなど攻撃参加が出来ています。
5分、キーパーの河合雄介選手(東京ヴェルディBS)がリフティングで持ち上がり相手がたまらずプレッシャーに寄せてきた瞬間、フリーになった茂怜羅選手にパス、それをカットインして左足でシュート、相手に当たるもサイドネットに吸い込まれ追加点となります。
9分、ここまで合宿で常に練習してきたGKが前に運んだところにピヴォが中央に下がって受けてからのオーバーヘッドが成功します。ただ、ゴールとはならず弾かれますが、そのこぼれ球を拾った見山龍之介選手(東京ヴェルディBS)がさらにオーバーヘッドで押し込み追加点を決めて第1ピリオドを3対0で終えます。
第2ピリオド開始早々、3-1の中央でもらった上里琢文選手(東京ヴェルディBS)が低い位置からピヴォの動き出しを見逃さず相手DFが守備体形を整える前に、ゴロパスでのピヴォ当てをすると、ピヴォの山田貴仁選手(東京ヴェルディBS)がうまく反転しゴール、4点目を挙げます。
5分には、2ピリオドから入ったGKの柴本慎也選手(東京ヴェルディBS)が連続でシュート、1度はキーパーに弾かれるも拾ったアラが再度柴本選手へパス。相手の寄せが甘いと見ると再度シュート。ゴールネットに突き刺しました。
2ピリオドもGKが高い位置を取れているためデントロもはまりシュートに行ける場面が多く作り出しています。
11分には、高い位置から勢いをもってボールを奪いに行った赤熊卓弥選手(ラソアペーゴ北九州)のプレッシャーに相手選手がたまらずバックパスをミス、そこへGKがカバーに出てきたところまで赤熊選手が前がかりに寄せると、更にボールがこぼれ、赤熊選手と見山選手が共にボールに寄せタッチの差で見山選手がゴールに押し込みました。
第3ピリオドも日本のGKが高い位置でプレーし続けることができ、終始日本ペースであるものの得点が奪えない時間が続きます。
7分には、フィクソの茂怜羅選手から、さがってきた赤熊選手にピヴォ当てが通りそのままオーバーヘッド、相手が接触しFKを獲得、2021年から日本代表の課題としてきたFKを赤熊選手が決めきり7点目を挙げて試合終了。
失点を0点に抑えての勝利は実りあるものでしたが、試合後、優勝を見据えている選手たちからは改善点について話す姿が多くありました。
さらなる高みを目指し、明日も試合に臨みます。
次戦は、10月27日(金)現地21:00からビーチサッカーサウジアラビア代表との試合となります。
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⇒【Match Report】ビーチサッカー日本代表 NEOM Beach Soccer Cupビーチサッカーイングランド代表に勝利しグループステージ2連勝|JFA|公益財団法人日本サッカー協会
NEOM Beach Soccer Cup
大会期間:2023年10月25日(水)~2023年10月28日(土)