大鎮キムラ建設BYⅡ(北海道ビーチサッカー連盟)〜ビーチサッカー連盟だより Vol.65~

  • 掲載日:2023.06.26
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全国のビーチサッカーファミリーの活動をリレー形式で伝える【ビーチサッカー連盟便り】(「JFA News」『蹴球通信』欄内)。2023年6月号は昨年度年度北海道代表として2つの全国大会(JFA全日本大会/BS地域チャンピオンシップ)に出場した大鎮キムラ建設BYⅡ チーム代表者兼監督の戸澤卓也さんからのメッセージです!

フットボールというスポーツを通じて~大鎮キムラ建設BYⅡ 代表者兼監督 戸澤 卓也

北海道苫小牧市を拠点に活動している社会人フットサルチーム「大鎮キムラ建設BYⅡ」です。チーム創立は2010年、地元中学校の同級生の集まりから発足しました。
その後、卒業とともに高校から社会人までに関わったフットボール仲間がメンバーに加わり、現在のチームへと成長しました。20歳から38歳までと幅広い年齢層で構成された社会人フットサルチームになります。
近年はコロナ禍もあり、思うように練習や試合がこなせず、2019 年から2020年の空白の2年間はチームに大きな影響を与えました。サッカー人生に別れを告げ、チームを離れた選手がいる一方で、新たに加入してくれた選手もいます。年齢が一回り、二回りも違う選手がチームに加入してくれることは非常にうれしい限りで、フットボールというスポーツの“ありがたみ”を肌に感じながら日々を過ごしています。
現在は苫小牧だけでなく札幌に拠点を広げ、昨年度から札幌フットサル連盟主催のリーグ戦に参加しています。また、5年前に初めてビーチサッカーに出合い、一昨年、昨年と北海道大会を勝ち抜き、全国大会への舞台に立つことできました。全国大会では、普段はテレビやYouTubeで見るビーチサッカー日本代表の選手の皆さんと対戦することができましたし、北海道予選では実際に指導していただくこともできました。
まだ、北海道ではビーチサッカーというスポーツがメジャーではありません。ビーチサッカーというスポーツの面白さを伝えていきたいと強く思っています。ビーチサッカーの大会前は、地元漁港の砂浜で練習をしています。この広い北海道の地でビーチサッカー専用のコートができる日を夢見ながら…。
最後になりますが、チームがここまで活動できているのも、日頃から支援してくださるスポンサー企業の皆さまのおかげであり、「大鎮キムラ建設」さまをはじめ、「HAIR SPACE chouchou」さま、「さくら整体院」さま、「ジンギスカン酒場こっぽ」さま、「ソレイユの家」さま、「Car Life Bonds」さま、「福興産業(株)」さま、「(株)久慈重機」さま、「(株)㈱金谷造園」さま、「プロショップ スポテック」さまに感謝申し上げます。フットボールは勝敗だけが全てではなく、人と人とをつなげる最高のスポーツだと思います。