【インターコンチネンタルカップ】ビーチサッカー日本代表 Emirates Intercontinental Beach Soccer Cup 2022 5-8位決定トーナメント1回戦、ビーチサッカーサウジアラビア代表に大勝を収める

  • 掲載日:2022.11.05
  • カテゴリ:BS日本代表

【Match Report】ビーチサッカー日本代表 Emirates Intercontinental Beach Soccer Cup 2022 5-8位決定トーナメント1回戦、ビーチサッカーサウジアラビア代表に大勝を収める

日時:2022年11月4日(金)17:15キックオフ(現地時間)
会場:ドバイ/Kite Beach

ビーチサッカー日本代表 10(3-2、5-1、2-0)3 ビーチサッカーサウジアラビア代表

【得点経過】
<1p>
1分 大場崇晃(レーヴェ横浜)
4分 茂怜羅オズ(東京ヴェルディBS)
10分 失点
11分 茂怜羅オズ(東京ヴェルディBS)
11分 失点
<2p>
3分 大場崇晃(レーヴェ横浜)
4分 失点
4分 山内悠誠(東京ヴェルディBS)
5分 大場崇晃(レーヴェ横浜)
6分 赤熊卓弥(ラソアペーゴ北九州)
7分 赤熊卓弥(ラソアペーゴ北九州)
<3p>
5分 山内悠誠(東京ヴェルディBS)
9分 上里琢文(東京ヴェルディBS)

スターティングメンバー
GK 宜野座寛也
FP 茂怜羅オズ、大場崇晃、松尾那緒弥、赤熊卓弥

サブメンバー
GK 河合雄介
FP 山内悠誠、奥山正憲、上里琢文、木船祐樹、齋藤凱也、田中颯

マッチレポート

前日の敗戦で、順位決定トーナメントに回ることになったビーチサッカー日本代表は、狙える最高順位である5位を目指し、ビーチサッカーサウジアラビア代表と対戦しました。

前半から果敢に攻める日本代表は1分、守備からの切り替えでマークを外した大場崇晃選手(レーヴェ横浜)にGKからのスローが入りオーバーヘッドのモーションに入ったところを相手に接触されこれがファールの判定。獲得したFKを豪快に蹴りこみに先制します。続く4分にもゴールクリアランスに裏に抜け出した茂怜羅オズ選手(東京ヴェルディBS)にボールが入り、オーバーヘッドを決めて追加点を奪います。
しかし、砂にまだ慣れていないサウジアラビア代表に一瞬の隙を突かれます。ハーフェーラインのサイドでボール受けた選手に対し、守備を寄せ切れずシュートを打たれてゴール隅に決められてしまいます。
その1分後に茂怜羅選手がダイレクトでゴールに蹴りこみ再び2点差とするものの、直後のキックオフ時に壁の隙間を抜かれて失点。第1ピリオドは3-2と接戦となりました。

第2ピリオド、主導権は日本が握り続けます。3分、GKからアラ、ピヴォとワンタッチでつなぎゴール前でボールを受けた大場選手がオーバーヘッドに行ったところ再度接触されFKを獲得、冷静に決め4-2としますが、日本にミスが起こります。GKからアラに出したボールに対し、相手の交代した選手が背後からプレッシャーをかけ咄嗟戻したボールがずれ、必死にクリアしますが相手選手の前に転がり決められてしまいます。
しかし、ここから日本が本来の力を発揮します。キックオフからの浮き球パスをサイドにポジションをとっていた山内悠誠(東京ヴェルディBS)がダイレクトで決めます。その後、安定したボール回しで試合を支配しつつ、タイミングよく相手マークを外した赤熊卓弥選手(ラソアペーゴ北九州)にGKから直接ボールが入りオーバーヘッドを、続いて同選手が1対1で相手からボール奪った際にファールを受け獲得したハーフェーライン付近からのFKも決め8-3で第2ピリオドを終えます。

第3ピリオドは、終始日本がボールを保持します。5分には、GKを使いながらボールを回し、効果的なサイドチェンジからピヴォの山内選手にボールが入ると、1対1で相手をずらして左足でシュートを決めます。その後も相手を動かしながらパスを回し、相手が疲れてマークにつけなくなってきた9分、ゴールクリアランス時にフィクソの位置から相手ゴール前のスペースに長い距離を走った上里琢文選手(東京ヴェルディBS)にタイミングよく浮き球パスが入り、ダッシュの中ダイレクトでオーバーヘッドを決めて10点目。この試合を締めくくる一撃となりました。

この試合に勝った日本は、6日(日)に、初戦で戦ったビーチサッカーアメリカ代表との5位-6位決定戦に臨みます。

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JFA公式ウェブサイト

 

Intercontinental Beach Soccer Cup Dubai 2022

大会期間:2022年11月1日(火)~2022年11月6日(日)

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