日時:2022年11月3日(木)20:00キックオフ(現地時間)
会場:ドバイ/Kite Beach
ビーチサッカー日本代表 3 (0-1,2-1,1-1,0-1) 4 ビーチサッカーイラン代表
【得点経過】
<1p>
5分 失点
<2p>
3分 失点
4分 OG
7分 赤熊卓弥(ラソアペーゴ北九州)
<3p>
4分 失点
11分 河合雄介(東京ヴェルディBS)
<EX>
2分 失点
スターティングメンバー
GK 宜野座寛也
FP 茂怜羅オズ、大場崇晃、松尾那緒弥、赤熊卓弥
サブメンバー
GK 河合雄介
FP 山内悠誠、奥山正憲、上里琢文、木船祐樹、齋藤凱也、田中颯
マッチレポート
アジアのライバルであるイランに対し、試合前からしっかりと狙いを絞って臨みました。第1ピリオドは、相手GKを中心としたボール回しに、走らされる場面が多くありましたが、それでも警戒していた相手GKの侵入とシュートに対して非常にバランスよく中間距離を取りながら耐えて試合を進めました。
しかし、5分、GKへのプレッシャーに向かったところを瞬時にスローに切り替えられ、中央に入ってきたアラに入れられスライドしようとしたところをワンタッチでピヴォに入れられシュートを決められてしまいます。それでも、粘り強く守備を続け1ピリオドを0-1で終えます。
第2ピリオドも3分、うまくマークする相手選手の受け渡しを繰り返していたものの、GKから下がってきた選手にボールを入れられます。対応したもののオーバーヘッドのタイミングをずらされ2失点目を奪われます。日本代表チームの守備は一貫しており、GKへのケアをしつつ高いエリアでの2名でGK含めた3名にプレッシャーをかけ続けます。4分には、プレッシャーをかけられた相手選手がGKへのバックパスがずれ、オウンゴールにて1点を返します。その後、相手GKのスローに対し、上里琢文選手(東京ヴェルディBS)が体を張りヘディングでクリアしようとした際、相手選手がダイレクトオーバーヘッドを狙った足が顔に当たり、退場となります。
1人少ない相手に冷静にボールを回し、木船祐樹選手(アヴェルダージ熊本)からピヴォの赤熊卓弥選手(ラソアペーゴ北九州)にボールを入れると胸トラップからオーバーヘッドを決め同点に追いつき第2ピリオドが終了します。
第3ピリオドもイランが全体的にボールを支配する時間が多くなります。4分には、一番警戒していたGKからのシュートを決められ再びリードを許す展開になります。その後は一進一退の攻防が続きます。11分、これまで日本代表の課題として、取り組んできたGKの高い位置からのシュートが実ります。河合雄介選手(東京ヴェルディBS)がリフティングで運びシュート、ゴール前の上里琢文選手がブラインドとなり試合終了間際に同点に追いつきます。
延長にはいり、残り40秒のところでファールを取られFKを与えてしまいます。このFKを決められ、試合終了。
3-4での敗戦となりました。
グループステージ3戦を終え、1勝2敗となり、日本代表は、順位決定トーナメントに回ることが決定しました。
次戦は、11月4日(金)現地17:15からビーチサッカーサウジアラビア代表と試合をすることになります。
選手コメント等詳細はこちら
Intercontinental Beach Soccer Cup Dubai 2022
大会期間:2022年11月1日(火)~2022年11月6日(日)