【インターコンチネンタルカップ】ビーチサッカー日本代表 打ち合いの末、パラグアイに敗れる ~Emirates Intercontinental Beach Soccer Cup 2022

  • 掲載日:2022.11.05
  • カテゴリ:BS日本代表
【Match Report】ビーチサッカー日本代表 打ち合いの末、パラグアイに敗れる ~Emirates Intercontinental Beach Soccer Cup 2022

日時:2022年11月2日(火)16:00キックオフ(現地時間)
会場:ドバイ/Kite Beach

ビーチサッカー日本代表 5 (2-2 1-4 2-2 ) 8 ビーチサッカーパラグアイ代表

【得点経過】
<1p>
1分 失点
2分 赤熊卓弥(ラソアペーゴ北九州)
6分 大場崇晃(レーヴェ横浜)
9分 失点
<2p>
3分 失点
6分 失点
9分 木船祐樹(アヴェルダージ熊本BS)
11分 失点
11分 失点
<3p>
1分 大場崇晃(レーヴェ横浜)
6分 失点
10分 松尾那緒弥(アヴェルダージ熊本BS)
11分 失点

スターティングメンバー
GK 河合雄介
FP 茂怜羅オズ、大場崇晃、松尾那緒弥、赤熊卓弥

サブメンバー
GK 宜野座寛也
FP 山内悠誠、奥山正憲、上里琢文、木船祐樹、齋藤凱也、田中颯

マッチレポート

試合開始のキックオフで、まさかの失点からのスタート。しかし、ビーチサッカー日本代表は大きく乱れることなくボールを回していきます。1分後には、前日の試合でも意識していた高い位置での守備時の駆け引きの中、大場崇晃選手(レーヴェ横浜)がタイミングよくプレッシャーをかけ、相手のバックパスを狙っていた赤熊卓弥選手(ラソアペーゴ北九州)がダイレクトで流し込み同点に追いつきます。6分には、見事な崩しを披露します。大場選手が相手コート中央からペナルティーエリア内の齋藤凱也選手(ソーマプライア沖縄)へスコップパスを送り、ワンタッチで逆サイドの赤熊選手に折り返すと、赤熊選手は胸で落とし、スペースに走りこんだ大場選手がジャンピングボレーで逆転ゴールを奪いました。終了間際、相手CKのリスタートに一瞬反応が遅れ失点。同点で1ピリオドが終了しました。

2ピリオド3分、相手に崩されてしまいます。GKからワンタッチで浮き球パスをアラに渡し、アラもワンタッチでサイドに逃げたピヴォに送り、ダイレクトでオーバーヘッドを決められリードを奪われます。ここからはボールを握る時間はあるものの、セットプレーに苦しめられます。2ピリオド6分には、再度CKからファーに走りこまれた選手にヘディングを決められます。9分には、松尾那緒弥選手(アヴェルダージ熊本BS)がサイドの1対1で相手を抜き、シュート性のボールをファーにいた木船祐樹選手(アヴェルダージ熊本BS)が決め1点差にします。しかし11分、立て続けに失点します。6分のCKの時と同じようにスローインからファーに走られた選手に決められ、続くCKでは、真ん中に走りこんだ選手がフリーになってしまい決められてしまいます。2ピリオドで3点差をつけられる苦しい状況のまま3ピリオドに入ります。

3ピリオドでは、相手の足も止まりはじめ、日本が主導権を握ります。1分には、ピッチ中央でボールを持った松尾選手から相手コート深いところに走りこんだ大場選手に浮き球パス、大場選手がそのパスをダイレクトオーバーヘッドで豪快に決めます。しかし6分、ハンドの反則をとられ、ピッチ中央付近からのFKを決められ三度3点差になります。10分には、相手フィクソとGKの間にうまく入り込んだ松尾選手に、GKの河合雄介(東京ヴェルディBS)からタイミングよくスコップパスが通り、松尾選手がヒールキックで得点をあげますが、3ピリオド終了間際、前のめりになった場面でバックパスがずれたところを相手に奪われて無人のゴールへ流し込まれ、3点差のまま試合終了しました。

準決勝進出に向けて勝利がほしかった試合でしたが、セットプレーに苦しめられる試合となりました。

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JFA公式ウェブサイト

Intercontinental Beach Soccer Cup Dubai 2022

大会期間:2022年11月1日(火)~2022年11月6日(日)

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