愛知県立碧南工科高等学校(東海BS連盟)〜ビーチサッカー連盟だより Vol.57~

  • 掲載日:2022.10.25
  • カテゴリ:蹴球通信

全国のビーチサッカーファミリーの活動をリレー形式で伝える【ビーチサッカー連盟便り】(「JFA News」『蹴球通信』欄内)。2022年10月号は、愛知県立碧南工科高等学校(東海ビーチサッカー連盟所属)サッカー部顧問の 岡 大輔 先生 からのメッセージです!

ビーチサッカー活動

愛知県立碧南工科高校 サッカー部顧問 岡 大輔

碧南工科高校サッカー部は、「応援されるチームになろう」をモットーに、目標であるU-18愛知県3部リーグ昇格、県大会ベスト16以上を目指し、日々活動に取り組んでいます。部活動を通じて、人間力の向上を図り、社会で活躍できる人材を育成したいと考えています。
私たちは、ビーチサッカーの活動を始めて今年で4年目になります。ビーチサッカーのできる環境「碧南緑地ビーチコート」が学校の近くにあることを知り、そこでサッカーのトレーニングを始めたことが活動のきっかけです。
また、活動を始めた時期にヴィアティン三重BSの田畑輝樹選手、吉田恭平選手によるビーチサッカークリニックやJFAビーチサッカー巡回クリニックを受講する機会がありました。砂の上では普段のサッカーでやっている動きや技術が思うように出せず、サッカーとビーチサッカーでは異なるスキルが必要なことが分かりました。砂の上でボールを扱うこと、走ること、プレーすることはさまざまな運動機能の強化につながっていき、サッカーにも生かせるのではないかと感じたこともビーチサッカーを取り入れた理由の一つです。
活動の初年度から毎年、大会への挑戦も行っています。2019年、2020年、2021年は全日本ビーチサッカー大会東海地域予選に出場し、2021年、2022年東海ビーチサッカーリーグに出場しています。まだ、勝利を挙げることはできておらず、大敗することも多くあります。しかし東海地域のビーチサッカーチームとの対戦は生徒にとって貴重な経験の場となっています。一試合一試合、選手の成長は計り知れません。代表経験のある選手との対戦は、生徒にとって刺激的であり、それもビーチサッカーの魅力だと感じています。
その他の活動として、毎年夏休みに県内の高校サッカー部を碧南緑地ビーチコートに招き、本校主催で大会を開催しています。多くのチームにビーチサッカーを体験し楽しんでもらうことを目的に行っています。
今後もビーチサッカーができる環境が近くにあることを強みとした特色ある取り組みやビーチサッカーへの挑戦を続けていきます。引き続き、東海ビーチサッカー関係者の皆さま、よろしくお願いいたします。
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