【JFA】ビーチサッカーで初めての育成合宿を実施

  • 掲載日:2022.08.31
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ビーチサッカーで初めての育成合宿を実施

JFA主管事業として、8月26日(金)の午後から8月28日(日)にかけ、ビーチサッカーとしては初めて、育成を目的とした合宿が実施されました。
今回は、新たな選手発掘を目的に開催しているビーチサッカー巡回クリニックや各リーグの視察から選ばれた15名の選手が参加しました。
平均年齢20歳と若い世代に、ビーチサッカー日本代表の田畑輝樹コーチが個の育成を目標に指導しました。
合宿冒頭には、本合宿の意味や意義を伝え、選手個々に意識を変えるよう訴えました。
また、選手としてセルフコンディショニングを整えることの重要性をメディカルスタッフからレクチャーを受けて合宿がスタート。
合宿テーマは、スペースメイキングとオフザボールと伝えられており、ボールを動かしながらも効果的なポジショニングを取るよう田畑コーチからも求められました。

参加した選手からは、「日頃のトレーニング内容と違っていて疲れ方が違う」などの声も聞かれました。
それでも、3日間で選手同士でのコミニケーションも増え、求めたプレーが出る数も増えてきました。

今回は、現在大学でサッカーを取り組んでいる選手も参加しました。
ビーチサッカーの経験は浅いものの、随所にポテンシャルを発揮してくれ、新たな発見があったと田畑コーチも驚いていました。

最終日の午後は、紅白戦を実施しました。
疲労がたまり、厳しい状況の中でも選手たちはこの合宿での成果を発揮しようと取り組みました。

最後は田畑輝樹コーチから「今回、JFAとして初めてこのような機会を設けていただいた。この合宿の評価は今日の出来ではない。これからみんながチームに戻りどう取り組み方を変え、意識を変え、トップチームに食い込んでくるか。みんなが証明して行って欲しい」と伝え全日程を終了しました。

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