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6月26日(日)に徳島県で行われたU-12/U-9のビーチサッカー大会「徳島県ビーチサッカーフェスタ2022」に合わせて、ビーチサッカークリニックを実施しました。
ビーチサッカー日本代表の田畑輝樹コーチと赤熊卓弥選手が講師として参加し、子どもたちには、大会前に基本的な走り方やパスの仕方を伝えました。
また、シュートの練習では、ビーチサッカーの代名詞でもあるオーバーヘッドシュートを赤熊卓弥選手(ラソアペーゴ北九州)が実際に見せ、選手たちにも丁寧に蹴り方を教えていました。
オーバーヘッドは、日頃行うことも少なくやや怖がる選手もいましたが、興味津々に取り組む選手が多く、クリニック外でも練習をしたり、赤熊選手に質問にくる選手もいました。
またクリニックには、次世代タレント発掘の一面もあり、今回は高知大学サッカー部の選手が参加しました。
足場の定まらないビーチでのプレーに感覚を掴めない部分もあったようですが、クリニック時間以外にもスコップの練習に取り組んだり、ゲーム形式の場面では果敢にオーバーヘッドにチャレンジしていました。最後には、走力を活かし2人目3人目がしっかりと相手の背後に動き、得点を重ねる場面も見られました。
「徳島県ビーチサッカーフェスタ2022」では、多くの子どもたちが笑顔でビーチサッカーを楽しんでくれ、「凄く楽しかった」と感想を伝えてくれました。今後もこのような活動を続ける事、増やしていくことの重要性を感じました。
また、大学生や4種年代の指導者に参加いただいた大人向けクリニックでも、新たな競技志向選手の発掘や4種の選手にビーチサッカーを行うきっかけづくりを提供してくださる指導者の増加を見据え、今後も各地域に展開していきます。