5月19日(木)、高円宮記念JFA夢フィールドがある千葉市美浜区の幕張の浜で、ビーチサッカー日本代表候補の選手・スタッフとビーチサッカーヴィアティン三重BS、東京ヴェルディBSの選手、JFA役員・職員など60人がビーチクリーン活動を行いました。
これはJFAがサッカーファミリーとともに取り組む社会貢献活動「アスパス!」の一環として、日本財団と環境省が推進する海洋ごみ削減に向けた清掃活動「海ごみゼロウィーク」に賛同し、拠点を置く千葉市美浜区の幕張地域への貢献も目的としたものです。
またビーチサッカーは綺麗なビーチがあってこそプレーできる競技でもあることから、ビーチサッカー日本代表は3月に沖縄で行ったトレーニングキャンプの際にもビーチのごみ拾いをするなど、クリーン活動に積極的に取り組んでいます。今回は海に近いJFA夢フィールドのビーチサッカーピッチ「ピッチ・カリオカ」で4日間のトレーニングキャンプをおこない、最終日のこの日にトレーニングマッチで対戦したヴィアティン三重BS、東京ヴェルディBSの選手にもご協力いただき、より多くの人数でクリーン活動に参加しました。
「海ごみゼロウィーク」では、青いアイテムを身につけることが推奨されているため、JFA職員は日本代表のユニフォームを、選手たちは青のトレーニングウエアを着用。「海洋ごみは街から流れ出ているものも多く、一人ひとりがごみを捨てない、出さないという意識を持つことが大切。この活動を通して海に関心を持つ人を増やし、海の未来を変える挑戦をしていこう」という「海ごみゼロウィーク」の趣旨や目的を参加者で共有し、幕張の浜に出てごみ拾いをスタートしました。幕張の浜は普段からごみ拾いを行う団体などがあることから、もともとごみが多い場所ではありませんが、それでも空き缶や割れた瓶、ペットボトル、ビニールシートやプラスチックの欠片など、大小さまざまなごみが見つかりました。最後に全員で分別作業をおこない、ゴミ袋で可燃が35枚分、不燃が10枚分のごみを定められた方法で処理しました。
JFAでは今後もサッカーファミリーのみなさまと様々な社会貢献活動に取り組むことで、海の豊かさや環境保護活動への継続した貢献を目指します。
選手コメント等詳細はこちら
⇒海ごみゼロウィークに賛同し、ビーチサッカー日本代表候補がクリーン活動|JFA|公益財団法人日本サッカー協会