3月23日、ビーチサッカー日本代表候補の今年度初めてとなる合宿が、沖縄でスタートしました。
2021年FIFAビーチサッカーワールドカップロシアで準優勝を経験し、更なる高みに向け新たなスタートとなります。
今回のメンバーには、初招集が3名、昨年のワールドカップに出場していない選手が8名と、今後の新戦力発掘の期待が込められたメンバー選考となっています。これから2023年のワールドカップに向けた競い合いが始まります。
初日の練習では、これまでに繰り返し取り組んできたフォーメーションでのパス練習から始まりました。単純な動きでのパス交換ではあるものの、パスミスや安易にボールを下に落としてからプレーすることに関しては、選手同士で声をかけ合いながら改善するなど、質にこだわる様子が見られました。
紅白戦でも、守備時のスライドや連動に食い違いが出ることもあり、その都度動きの確認をしていました。
午後には、ビーチピッチでのヨーヨーテスト(持久力測定)を実施しました。厳しい環境下での測定になりますが、初招集の選手たちが必死にアピールしていました。
最後には動きのあるシュート練習を行い、疲労がある中でいかに正確にプレーできるか、選手個々が課題をもって取り組んでいる姿がありました。
今回のトレーニングキャンプ最終日には、ソーマプライア沖縄とのトレーニングマッチが予定されています。個々の能力アップはもちろんのこと、試合の中で良いアピールが出来るよう、1日1日を大事に積み上げていきます。
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⇒ビーチサッカー日本代表候補、2022年度初の合宿がスタート|JFA|公益財団法人日本サッカー協会