新年のご挨拶2022

  • 掲載日:2022.01.01
  • カテゴリ:ニュース

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

ビーチサッカー日本代表は、昨年8月に開催されたFIFAビーチサッカーワールドカップロシアで 歴史を塗り替える準優勝という偉業を成し遂げ、 多くのビーチサッカー関係者に勇気と感動、 そして希望を与えて頂きました。ビーチサッカー日本代表に心からの賛辞と感謝を申し上げます。この成果は、 JFAの皆様をはじめ、地域及び都道府県サッカー協会、関係するすべての皆様のお力添えがあってのことであり、日頃からのご支援に改めまして心より御礼申し上げます。
また、7月に千葉市のJFA拠点施設「高円宮記念JFA夢フィールド」内に、念願のビーチサッカーピッチ「ピッチ・カリオカ」が完成しました。砂面の広さは33メートル×42メートルで、更衣室やシャワールームのほか、照明や芝生の観覧席も完備された素晴らしい施設となっています。弊連盟としても、今後、各種別大会、年代別大会、ビーチサッカークリニック、指導者研修、関東BS連盟事業等、年間を通じた活動を「ピッチ・カリオカ」で行い、より一層のビーチサッカー普及に努めていきたいと考えています。

国内における活動状況は、引き続く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、1月~9月の前期期間中において、地域BSリーグの度重なる延期や休止のほか、2年連続でBeachSoccer地域女子チャンピオンズカップやJFA全日本ビーチサッカー大会が中止となるなど、非常に厳しい状況が続きました。ようやく10月1日に緊急事態措置が解除され、 11月27日、28日に2年ぶりとなる「第7回Beach Soccer地域リーグチャンピオンシップ」を東京都立川市にあるタチヒビーチで開催することができました。コロナ禍での開催であり、観客を参加チーム関係者のみとして対応させていただきましたが、観戦にかかるガイドライン、マナーをしっかりと遵守のうえ、素晴らしい応援をしていただき、各地域を代表して出場したチームは、年間チャンピオンを決める決勝大会にふさわしい最高のプレーを見せていただきました。弊連盟及びビーチサッカー競技へのご支援・熱いご声援をいただき、誠にありがとうございました。

2022年においては、新しい生活様式を踏まえ、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)の加盟団体としての社会的使命とその理念実現のために、地域サッカー協会、都道府県サッカー協会等関係者の皆様をはじめ、日頃より弊連盟を支援いただいている皆様との連携のもと、引き続き地域社会に根ざしたビーチサッカー競技の健全な普及と発展を図るとともにビーチサッカー競技の環境整備を推し進めてまいります。 そして、まずは、COVID-19の影響により2年連続中止となっている3月開催予定の「第4回BeachSoccer地域女子チャンピオンズカップ」をはじめ、新規事業として、U-12年代を対象とした「第1回ビーチサッカーU-12フェスティバル」の開催、「各地域BSリーグ」及び「第8回BeachSoccer地域リーグチャンピオンシップ」、共催大会、その他各種別の大会・フェスティバル等の後援事業のほか、オンラインを活用したビーチサッカー普及事業等のさらなる充実、推進に取り組んでまいります。

つきましては本年も引き続き、弊連盟及びビーチサッカー競技への温かいご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

「コロナ禍」にあって、日々感染対策に努め、活動を進められている地域、チーム、ボランティアスタッフ、サポーター等すべてのビーチサッカーファミリーに敬意と感謝の意を表したいと思います。本当にありがとうございます。

末尾になりますが、最前線でCOVID-19に立ち向かわれている医療従事者の皆様をはじめ、日常生活を支えてくださっているエッセンシャルワーカーの皆様のご尽力に敬意を表すると共に、皆様のご健康をお祈りして年始の挨拶とさせていただきます。

引き続き未来を信じ、未来に希望を抱き、そして、輝くBeachでお会いしましょう。

2022年元旦

一般財団法人日本ビーチサッカー連盟