謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
国内における活動状況は、引き続く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、1月~9月の前期期間中において、地域BSリーグの度重なる延期や休止のほか、2年連続でBeachSoccer地域女子チャンピオンズカップやJFA全日本ビーチサッカー大会が中止となるなど、非常に厳しい状況が続きました。ようやく10月1日に緊急事態措置が解除され、 11月27日、28日に2年ぶりとなる「第7回Beach Soccer地域リーグチャンピオンシップ」を東京都立川市にあるタチヒビーチで開催することができました。コロナ禍での開催であり、観客を参加チーム関係者のみとして対応させていただきましたが、観戦にかかるガイドライン、マナーをしっかりと遵守のうえ、素晴らしい応援をしていただき、各地域を代表して出場したチームは、年間チャンピオンを決める決勝大会にふさわしい最高のプレーを見せていただきました。弊連盟及びビーチサッカー競技へのご支援・熱いご声援をいただき、誠にありがとうございました。
2022年においては、新しい生活様式を踏まえ、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)の加盟団体としての社会的使命とその理念実現のために、地域サッカー協会、都道府県サッカー協会等関係者の皆様をはじめ、日頃より弊連盟を支援いただいている皆様との連携のもと、引き続き地域社会に根ざしたビーチサッカー競技の健全な普及と発展を図るとともにビーチサッカー競技の環境整備を推し進めてまいります。 そして、まずは、COVID-19の影響により2年連続中止となっている3月開催予定の「第4回BeachSoccer地域女子チャンピオンズカップ」をはじめ、新規事業として、U-12年代を対象とした「第1回ビーチサッカーU-12フェスティバル」の開催、「各地域BSリーグ」及び「第8回BeachSoccer地域リーグチャンピオンシップ」、共催大会、その他各種別の大会・フェスティバル等の後援事業のほか、オンラインを活用したビーチサッカー普及事業等のさらなる充実、推進に取り組んでまいります。
つきましては本年も引き続き、弊連盟及びビーチサッカー競技への温かいご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
末尾になりますが、最前線でCOVID-19に立ち向かわれている医療従事者の皆様をはじめ、日常生活を支えてくださっているエッセンシャルワーカーの皆様のご尽力に敬意を表すると共に、皆様のご健康をお祈りして年始の挨拶とさせていただきます。
引き続き未来を信じ、未来に希望を抱き、そして、輝くBeachでお会いしましょう。