LAZO APEGO 北九州 ~ビーチサッカー連盟だより Vol.45~

  • 掲載日:2021.11.26
  • カテゴリ:蹴球通信

全国のビーチサッカーファミリーの活動をリレー形式で伝える【ビーチサッカー連盟便り】(「JFA News」『蹴球通信』欄内)。2021年11月号は、LAZO APEGO(ラソ・アペーゴ)北九州(九州ビーチサッカー連盟所属)の 赤熊 卓弥 主将 のメッセージです!

 
⚽️ 絆と愛着


LAZO APEGO北九州 主将 赤熊 卓弥

 

LAZO APEGO(ラソ・アペーゴ)北九州は2020年に誕生したビーチサッカーチームです。
男女それぞれチームがあり、一緒に活動しています。ラソは“絆”、アペーゴは“愛着”という意味があり、地域と夢や希望を共有しながら絆を深め、感動を与えられるチームを目指して活動しています。そして「四位一体」のアクションプランを掲げ、次の通りそれぞれ取り組んでいます。

①強いチームの創造
男子チームはJFA 全日本ビーチサッカー大会の福岡県および九州予選で2連覇(2021年度は同率優勝)しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で全国大会は2年連続中止となってしまいましたが、男女ともに全国の強豪がそろう各地の大会で優勝を続けています。

②地域との絆
ホームビーチである長井浜(福岡県行橋市)では、利用する際のルールを遵守することはもちろん、近隣の方々や市役所の担当者とコミュニケーションを密に取りながら、地域活性化に協力していくことを心掛けています。

③次世代への育成
日々のトレーニングにより、選手たちは着実にスキルアップしています。日本代表に選出される若手選手も出てきました。成長はオフ・ザ・ピッチでも見られます。地域や協賛いただいている各社と良好なパートナーシップが築かれたことで、社会人として成長できる環境があります。

④ビーチサッカーを文化に
幼稚園児や小学生などを対象にスクール活動を行っています。小さな頃から裸足でサッカーを楽しむ機会を設けています。未来を担う子どもたちに向けた取り組みが、文化の創造につながっていると信じています。

チームのスローガンは「一歩団結」です。私たちはこれからも真剣にビーチサッカーと向き合い、支えてくださる方々、応援してくださる方々、そしてチームのみんなとの絆を大切にし、多くの方々から愛着を持ってもらえるチームになれるよう全力で精進していきます。

私は今年9月に行われたFIFAビーチサッカーワールドカップにビーチサッカー日本代表として出場させていただきました。チームは準優勝し、個人ではブロンズスコアラー賞を受賞しました。共に戦ったチームメートのおかげで達成できた成績です。また、今までビーチサッカーの歴史に携わってきてくださった方々の積み重ねのおかげだと感じています。

そして、いつも近くにいて選手として人として成長させてくれるLAZO APEGO北九州のみんなには心から感謝しています。

みなさん、本当にありがとうございます!ビーチサッカー界に少しでも恩返しができるように私も頑張ります。

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