ハレクティオ岡山 ~ビーチサッカー連盟だより Vol.42~

  • 掲載日:2021.08.24
  • カテゴリ:蹴球通信

全国のビーチサッカーファミリーの活動をリレー形式で伝える【ビーチサッカー連盟便り】(「JFA News」『蹴球通信』欄内)。2021年8月号は、ハレクティオ岡山(中国ビーチサッカー連盟所属)キャプテンの松本 眞喜志さんからのメッセージです!

 ⚽️夢育で日本一を目指すビーチサッカーチーム

ハレクティオ岡山 キャプテン 松本 眞喜志

ハレクティオ岡山は、第9回全国ビーチサッカー大会(現、JFA全日本ビーチサッカー大会)が岡山県で開催された2014年の4月に結成され、2019年度より日本一を目指すため、運営会社を法人化し、心機一転、チームを再始動しました。
私たちはビーチサッカーで日本一を目指しつつ、「夢育」をテーマに活動しています。
ハレクティオ岡山は『夢』を「一生のうちで必ず成し遂げたいこと」と定義しています。自身の夢と向き合うこと、他者の夢を応援すること、そして、夢を目標に置き、目標を現実にするまでを、お互いに学び育んでいく精神を夢育と名付けています。
一人一人が目標達成(夢の実現)に向け、必要なスキルを身に付けることで、未来のリーダーとなることを目指しています。ただ日本一を目指すだけでなく、過程を大切にし、常に挑戦し続けることができるのがハレクティオ岡山の特徴です。また、平均年齢24歳とチーム全体が若く、活気のあるチームです。技術や経験では他のチームと比べるとまだまだ劣る点も多くありますが、チームワークでは他チームにも引けを取らないと自負しています。
学業や仕事と並行してビーチサッカーをしている選手が多いチームです。少ない練習時間を効果的に、効率よく活動するために、練習に対する意識改革を図り、考える力を身につけ、こだわりを持ってプレーすることに重点を置き、全国でも戦い抜けるチームを目指しています。私は2019年度にハレクティオ岡山に入団しました。ビーチサッカー特有の技術修得に苦戦しながらも、サッカーで培ったディフェンス能力、運動量を武器に日々鍛錬を重ねてきました。同年、JFA 第14回全日本ビーチサッカー大会に出場し、岡山県初のベスト8という成績を納めることができ、初年度を飾る良い経験となりました。


2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、思うような活動ができませんでしたが、今までの努力がチームメートに認められ、2021年度のキャプテンを務めることになりました。
私の夢は、自分のプレーを見た方々に明日の活力を与え、夢の実現への一歩を後押しできる選手になることです。この夢を実現させるため、チームの目標である全国大会優勝や、日本代表選出を目指し、日々精進していきます。

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