ビーチサッカー日本代表は、8月19日(木)に開幕するFIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021に向けた直前合宿として、8月7日(土)に開催国のロシアに入国しました。
チームは出発の前日に集合し、全員がPCR検査を実施。陰性が確認された後、早朝にホテルを出発し、羽田空港からロシア・モスクワへ発ちました。10時間のフライトを経てトラブルなく順調に入国でき、現地で早速体を動かしました。長距離移動による疲れもあったため、ビーチピッチでランニングなど軽めのメニューで汗を流しました。
2日目は、午前午後としっかりとトレーニングを実施しました。
これまで繰り返し取り組んできた3-1のシステムから2-2への移行、そのままシュートへ持ち込むシステム練習を重点的に行い、攻守に確認を行いました。ルールの改正に伴い、ゴールキーパーの足元の技術がさらに求められるようになった中、ゴールキーパーからの崩しでいいシーンが見られる一方、ピヴォへの配給をけん制出来るほど中央に絞りきれず、中途半端なポジショニングで簡単に裏を取られる場面も散見され、田畑輝樹コーチから「曖昧なポジショニングをとらないようピッチ内で声をかけ合うように。また、はめるならはめるでチーム全員が合わせること、中途半端ではなくしっかりと体を寄せきること、大きなチャレンジも大事だが細かなことのミスを減らすことから徹底しよう」と声がかけられました。
10日(火)からは同じくワールドカップに出場する各国とのトレーニングマッチを予定しており、ここから本番に向けて最終調整に入っていきます。
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⇒ビーチサッカー日本代表 ワールドカップの開催国ロシアに到着|JFA|公益財団法人日本サッカー協会
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FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021
大会期間:2021/8/19(木)~2021/8/29(日)