【日本代表】ビーチサッカー日本代表、ワールドカップに向けたメンバー14人を発表 FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021

  • 掲載日:2021.08.10
  • カテゴリ:BS日本代表

ビーチサッカー日本代表の茂怜羅オズ監督兼選手は7月26日(月)、オンラインで会見に臨み、8月19日(木)に開幕するFIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021に向けたメンバー14名を発表しました。

茂怜羅監督がメンバーを読み上げ、GK宜野座寛也選手(ソーマプライア沖縄)、FP山内悠誠選手(東京ヴェルディBS)らFIFAビーチサッカーワールドカップに複数回出場している選手が選ばれる中、GK城田優選手(レーヴェ横浜)、FP齋藤巧選手(ソーマプライア沖縄)、上里琢文選手(東京ヴェルディBS)、坪谷亮太選手(ソーマプライア沖縄)といったワールドカップメンバー初選出の選手の名も呼ばれました。

「ベテランと若い選手のバランスを考えた」という茂怜羅監督は、初のワールドカップに臨む齋藤選手と坪谷選手について「2人ともアラのポジションで、自分が目指しているチームは、アラの選手がチームの心臓になる。プレースタイルが異なるが、2人には攻守両面で期待している」と選出の理由を口にしました。

一方で、茂怜羅監督自身が引き続きキャプテンマークを巻くことを明かしつつ、チームを引っ張っていく存在としてベテランの山内選手の名を挙げ、「山内選手にとっては9回目のワールドカップだが、本人のモチベーションも高い。ピヴォとして点を取る仕事もあるが、チームのバランスを取る役割も期待したい」とコメントしました。

前回、2年前のパラグアイ大会では過去最高位のベスト4に並びましたが、目指すのはさらなる高みです。茂怜羅監督は「ワールドカップで結果を残せるチームになった」と胸を張ります。

昨年から新型コロナウイルスの影響により、代表活動は国内合宿に留まりましたが、茂怜羅監督は「チームはメンタル面で成長したと感じている。前回はベスト4までいって、今回はメダル(3位以内)を取れるという自信もある。日本は世界ランキング6位で、世界のトップチームとして臨みたい。もう一つ重要なのは体力面。今回の合宿でも武井敦彦フィジカルコーチに来てもらい、第3ピリオドまでベストコンディションでプレーすることができると思う」と自信をのぞかせます。

日本は8月19日(木)に大会初戦でパラグアイと対戦。「グループステージで対戦するパラグアイとアメリカとは前回大会と同じ組み合わせになった。互いのプレースタイルは分かっているし、今回も難しい試合になる。前回勝ったからといって今回も勝てると思わないようにしたい。アメリカ戦やロシア戦など先を考えず、まずは第1戦のパラグアイ戦に集中したい」(茂怜羅監督)と初戦に照準を合わせます。

ビーチサッカー日本代表は8月7日(土)にロシアに渡り、現地でトレーニングやトレーニングマッチを重ねて本戦に備える予定です。

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