8月に開催されるFIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021を前にした最後の国内合宿が、7月20日(火)に高円宮記念JFA夢フィールドでスタートしました。
練習前、茂怜羅オズ選手兼監督は「スタッフが様々なことをサポートしてくれているが、ピッチで戦うのは自分たち。言い訳せずに、全力でやらなければならない」とチームを引き締め、高いモチベーションの中で練習が始まりました。初日の練習は、裏への抜け出しからの崩しやコーナーキックなど、局面に絞った練習が行われました。また、守備と攻撃の入れ替わりの激しいゲーム形式の練習も実施し、紅白戦はなかったものの、強度の高い練習が行われました。
2日目の21日(水)は、午前と午後の2部練習。午前中は、アジリティと紅白戦を行いました。ワールドカップを見据えて、激しい球際や攻守の切り替えなど積極的なプレーが多く見られました。午後は気温の高い中、攻撃パターンの練習を行い、最後に紅白戦を実施しました。午前の練習よりも積極的にゴールを奪いにいく姿勢が見られ、ここでもコミュニケーションを積極的に図り、選手同士で意見を共有しあっていました。
今回の合宿後に、FIFAビーチサッカーワールドカップの登録メンバーは14人にまで絞られます。国内最後の合宿、選手たちは全力でアピールを続けていきます。
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