5月24日(月)から行われているビーチサッカー日本代表候補のトレーニングキャンプは28日(金)に全日程を経て打ち上げました。
トレーニングキャンプ後半は天候の変化が大きく不安定な気候の中での合宿となりました。三日目は、前回ワールドカップ(2019パラグアイ大会)準決勝を思い出すほどの土砂降りが一日続き、体感温度もかなり寒く震えるほどでした。最後の二日間は逆に26℃を超える暑さの中での活動となり、体調管理には細心の注意を払いました。
合宿後半のミーティングでは、2019年のワールドカップでの日本のデータを参考に、シュート数の少なさ、得点者の偏りを課題とし、シュート意識を高めるよう、選手たちは求められます。
トレーニング中も、シュートゲームが多く取り入れられ、ピッチを狭めた状態では、GKにも積極的にシュートを打つことを指示されました。
フィールドプレーヤーにも、「パスを出した相手が常にシュートが打てるよう、より質にこだわった浮き球パスをだせ」と田畑輝樹コーチから声がかけられ、選手たちは懸命にを要求に応えます。
各選手がシュートを意識した紅白戦では、アラのポジションに入った選手からも積極的な仕掛けからのシュート場面や、GKの得点も見られ、攻撃に積極性が生まれ、ミーティング内容を各自しっかり理解し、プレーに活かしていました。
ビーチサッカー日本代表は、今年の8月にロシアで開催されるFIFAワールドカップへの出場が決まっており、選手たちはその大舞台を強く意識している姿をみせ、合宿を締めくくることができました。
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⇒FIFAビーチサッカーワールドカップに向け、ゴールへの意識を再確認し合宿を締めくくる|JFA|公益財団法人日本サッカー協会