ビーチサッカー日本代表は、8月に行われるFIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021の出場を予定しています。
今回はワールドカップ出場が決まって初のトレーニングキャンプとなり、目標を強く意識してのスタートとなりました。
24日(月)からはじまったキャンプ初日は、SmartAmp法により全員の陰性が確認されたのちキャンプ地へ移動しました。長距離移動となったので簡単なパス回しで体をほぐし、紅白戦も実施しました。目標が明確になったことで、茂怜羅オズ監督からの要求も厳しくなってきました。選手にはフリーな状況でのパスミスをなくすよう強く求め「1本のパスミスで、世界一がなくなる」とジェスチャーを交え伝え続けていました。
2日目には、ゲーム形式の練習の中に制限を加え、より早くパスを回すことで数的有利を作り出す練習を行いました。
初日同様に、監督は組み立ての段階でのパスミスを厳しく指摘しながら、3枚目の動きを有効的に使用する形を何度も繰り返しました。
海外チームとの試合を実施することがなかなか出来ない状況ではあるものの、世界のレベルをイメージして、監督、コーチだけでなく、選手同士も熱の入った意見交換が行われていました。
夜のミーティングでは、1-3-1と1-2-2のシステムからの攻撃映像を見ながら、日本代表で求める動きを再確認しました。
また、ハードなトレーニングを実施していくため、トレーナーからより質の良い休養をとるためのレクチャーを受け、明日からの合宿に備えています。
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⇒ビーチサッカー日本代表候補 ワールドカップロシア2021出場決定後、初の合宿がスタート|JFA|公益財団法人日本サッカー協会