一都三県の緊急事態宣言が解除され、ビーチサッカー日本代表の2021年の活動が26日(金)にスタートしました。約3か月ぶりの活動に選手たちも喜びと感謝を口にしていました。
初日の練習冒頭では、「AFCビーチサッカー選手権が中止になったが、ワールドカップが決定しているわけではない。気を緩めず、やるべきことをしっかりと取り組もう」と茂怜羅オズ選手兼監督が言葉をかけ、選手たちの表情も引き締まりました。ヘディングのシュートゲーム後にはこれまで実施してきたGKからの崩しも確認しました。強風の中、浮き球の多いビーチサッカーではコントロールの難しさも出ていましたが、プレー中に選手間で声をかけ合い、微調整をしながらこれまでのフォーメーションやコーナーキック時の動き方を確認しました。
夜には、ミーティングを行い、守備時のマーク受け渡しの考え方やリード時のボールの回し方を前回のトレーニングマッチの映像を見ながら振り返り、翌日からのトレーニングの意識付けをして合宿初日を終えました。