(一社)アヴェルダージ熊本BS~ビーチサッカー連盟便りVol.26

  • 掲載日:2020.04.01
  • カテゴリ:ニュースグループ

全国のビーチサッカーファミリーの活動をリレー形式で伝える【ビーチサッカー連盟便り】(「JFA News」『蹴球通信』欄内)。2020年3月号は、一般社団法人アヴェルダージ熊本BS(九州ビーチサッカー連盟所属)代表理事 坂田 淳さんから、日本ビーチサッカー界の未来を見据えてのメッセージです。


ビーチサッカー発展のために必要なこと
~熊本にビーチサッカー文化を~

 一般社団法人アヴェルダージ熊本BS 代表理事 坂田 淳

画像に含まれている可能性があるもの:1人、スポーツ、空、雲、子供、ビーチ、屋外、自然

アヴェルダージ熊本BSは、「はだしで未来を創造し、健康で輝ける街づくりを」を企業理念に掲げています。はだしスポーツの魅力を熊本の子どもたちに伝え、熊本のスポーツ界を変える。そんな目標を掲げています。
昨今の教育現場において、はだし教育が失われつつあります。それは、子どもたちの安全性への面から配慮されたものです。足の裏は第二の脳とも呼ばれ、感覚器として身体のさまざまな器官とつながりがあるとされています。そんな感覚器としての足の機能を育むためにも、砂場で運動をする意味の大きさを強く感じています。ビーチスポーツの取り組みが、今後のスポーツ界を変える大きな要因になると強く信じ、活動に取り組んでいます。
そして、今後のビーチサッカー界発展のために必要なことについて感じていることは、「環境の整備」と「各地域における盛り上がり」の二つです。
一つ目の環境整備については、これからの未来を担う子どもたちの憧れとなるような舞台をいかに整えていくことができるか、ということです。「あの舞台で活躍できるようになりたい!」「あんな選手になりたい!」など、素直に子どもたちが見て憧れるような輝いた舞台(環境)を提供することが重要だと感じています。いきなり高くジャンプすることはできませんが、少しずつコツコツとより良い環境に近づけていくことが大切だと感じています。
二つ目の各地域における盛り上がりについては、地域と密接なつながりを持つクラブが各地域に根強く、継続して存在することが重要だと考えています。身近に憧れのクラブがあり、憧れの選手がいること。
それが、これからの日本ビーチサッカー界の未来を担う子どもたちの育成につながると感じています。
以上の二点を挙げさせていただきましたが、まずは、私たち自身ができることを熊本の地から取り組み、それが今後の日本ビーチサッカー界を創り上げていくと信じ、活動に邁進していきたいと思います。
画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、子供、バスケットボールコート、空、屋外
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