【講習会】参加者の声①~ビーチスポーツ活動指導者講習会(2月開催)~
2020年2月23日(日)~24日(月)、TKP御茶ノ水カンファレンスセンター及びJFAハウス(東京都文京区)で開催された「2019年第2回ビーチスポーツ活動指導者講習会」(令和元年度スポーツ振興くじ助成事業)について、地域指導者、教育関係者など17名の参加者が集い、カリキュラムに基づき、後期2日間の全日程を終了しました。 このたび、受講された方に参加しての感想を語っていただきましたので下記ご覧ください。(2回シリーズ/第1回)
⚽️ 上野 貴之さん
ビーチが大好きで、少しでもビーチサッカー界の力になれることはないかを探りに、「2019後期ビーチスポーツ活動指導者講習会(2月開催)」に参加させていただきました。
1.5日間で13時間の内容は、当初は長すぎるのではと思いましたが、始まってみるとあっという間に時が過ぎて行きました。
JFAにおけるビーチサッカーの位置、ビーチサッカー連盟の現状、他のビーチスポーツとの違い、活動指導者として、指導力の向上をはじめ、活動時における管理やシステム、救命救急、マーケティングなど、当初は「こんなことまで」と思われたことも、全て必要なことだと気づかされました。
このように発見を得ながら、新鮮な気持ちを持ち続けることができたからこそ、あっという間と感じられたのかもしれません。
参加者はコーチの方などビーチサッカー関係者が多く、直接競技に関わっていないのは私一人でした。
しかし、この講習会は競技関係者でなくても十分楽しめるものでした。
ワークショップでは、ビーチサッカー界のあり方について日本代表経験者はじめ競技関係者と直接意見を交換することもできました。スポーツ界においてこのような機会はなかなか得られないのではないでしょうか。
そして、直接競技に関わっていない者だからこそ、ビーチサッカー界に働きかけられることもあるのではないかと感じました。
ひとつひとつは小さな意見でも、あらゆる方面からの意見がまとまってビーチサッカー界を飛躍させる大きな力となる。そうした可能性が強く感じられた講習会でした。
この講習会は、今後も継続して開催されるということです。
ビーチサッカー関係者に留まらず多方面の方々に積極的に参加されることでより充実した講習会になっていくのではと思っています。そして、各講習会の参加者の皆さんと交流を持つ機会をつくっていけたらいいなと思います。
◆一般財団法人日本ビーチサッカー連盟(JBSF)
https://jbsf.or.jp/