【BSWW】World Winners Cup Alanya 2019 報告

  • 掲載日:2019.11.01
  • カテゴリ:BS女子

日本の女子ビーチサッカーチームが世界に初めて挑んだ「ワールド ウィナーズ カップ アランヤ 2019」(2019年10月21日-2019年10月27日,アランヤ/トルコ)

大会を終え帰国した「素足のなでしこ」7人のメッセージです。

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№1 GK 田中 飛鳥 (神奈川大学女子サッカー部)
日本女子が初参加という貴重なとなる今大会に、私もGKとして参加させていただきました。ビーチサッカーの経験はまだ浅い私を、快く迎え入れてくださったチームメイトにとても感謝しています。少しでも勝利に貢献したいという一心で大会に挑みましたが、力及ばず一勝もできずに予選敗退となってしまいました。このような大敗は経験したことがなく、個人的にもチーム的にも悔いの残る結果となってしまいました。しかし、これをプラスに捉えて今後のトレーニングに励みたいと思っています。応援してくださった方々、関係者の方々、チームメイトのみなさん、本当にありがとうございました。

 

№2 FP 木原 杏(神奈川大学女子サッカー部)
急遽参加が決まり、即席チームでの世界挑戦でしたが、このチームに加われたことを大変嬉しく思っています。チームメイトや現地の方々との素敵な出会いがあり、そして多くの方にサポートをいただき、ビーチサッカーの経験が少ない私でしたが、とても楽しく貴重な経験をさせていただきました。試合に勝つことはできませんでしたが、普段大学でサッカーをしている私にとって、世界のチームを相手に行うビーチサッカーはとても刺激的で勉強になりました。今後に活かしていきたいと思います。そして、日本のビーチサッカー界もより一層盛り上がって、たくさんの人にビーチサッカーの楽しさを知ってもらえたらいいなと、大会に参加させていただき感じました。

 

№7 FP 田頭 陽子(ドルソーレ北九州レディース)
日本のチームが初めて挑んだ「WORLD WINNERS CUP」。その一員として参加できたことを大変嬉しく思っています。予選リーグ全敗で終えましたが、世界のトップレベルの選手と戦えたことは、私個人としては大きなものを得ることが出来ました。また、チームメイトである串山早希とは、お互いに本気でビーチサッカーと向き合い、本気で戦っているのだと、再確認出来た時間でした。日本人の中で私は体格が良く、今大会での対等な体格の人とのマッチアップはとても楽しく、通用した部分と課題点とが見つかりました。負けたくない。その気持ちだけは私自身の中でとても強くありました。今大会の集まったメンバーは攻撃陣が多く、私はフィクソのポジションで出場しましたが、ロシア戦は、相手の戦術がわかっていながらもその形通りにやられ、守備が対応出来ないこともありました。日本ではライバルである、東京レキオスLD、ベルメール熊本、神奈川大学の選手と共に戦い、1試合1試合重ねる度に、ピッチ内でのコミュニケーションが良く取れるようになりました。もっと戦いたい。もっと試合がしたい。予選敗退したときは、そう話しました。この貴重な経験をドルソーレ北九州レディースへ持ち帰り、チームメイトへ刺激を与え、日本の女子ビーチサッカーが盛り上がるように日々努力していきます。また世界で戦いたい!…新たな気持ちが芽生えました。今大会に関わった皆様、本当にありがとうございました。

 

Cap. №8 FP 林 千晶(東京レキオスLD)
今回、日本チームとして初の女子国際大会に参加させてもらえたことにとても感謝しています。結果は全敗に終わってしまいましたが、今回来てみなければ味わえなかった海外選手のスピード、フィジカル、パワーを肌で感じることができたので、日本に戻ってからの自身のトレーニングに生かしていき、チーム力向上に還元していきたいと思います。今大会の参加にあたり、沢山の方のお力添えをいただき、ありがとうございました。

 

№9 FP 宮崎 華奈(東京レキオスLD)
急遽集まったメンバーで練習を1度もせずにこの大会に挑みましたが、1試合を終えるごとにチームらしさが出てきました。結果は全敗でしたが、この大会を通して世界のレベルを実感することができ、いま自分たちには何が足りないのかが、明白になった部分がありました。今回のこの経験を無駄にせず、チームに戻って活かせるよう今後頑張っていきます。今回の遠征に関わって頂いた連盟の皆様、また国内から応援してくれた多くの皆様、本当にありがとうございました。

 

№13 FP 桑原 美帆(ベルメール熊本)
今回の遠征は、初めて会ったメンバーもいた中での試合でした。不安や緊張もありましたが、世界のレベルを体感することができ、たくさんの学びがありました。世界と比べて技術やフィジカルでまだまだ足りないことだらけと痛感しましたが、何が足りないのかということをハッキリと認識できました。この遠征に参加できたことがすごく光栄で感謝しています。今回の遠征で学んだことをチームに還元して、個人としてもチームとしてもより一層成長していきたいと思います。

 

№14 FP 串山 早希(ドルソーレ北九州レディース)
初めて日本のチームで世界のクラブと戦いましたが、今回の大会を通して、力の差を感じました。いろんな国の言葉が飛び交う中での試合。普段感じることの出来ない時間を感じることができました。相手チームは、みんな日本人とは違って力が強い、パワフル…。得点を決められても、その得点が豪快だったり綺麗に崩されたり。見惚れて笑うことさえありました。得点は全体でも少なかったですが、全試合で得点を取れたことは財産になったのではないかと思います。今回は、「パスポートがあって仕事を休める人」が行ける、そんな即席チームでしたが、素晴らしい仲間たちと出会い、そして戦うことができ良かったかと思います。
今後、日本の女子ビーチサッカーが発展していくことを願っています。

 

素足のなでしこ達の旅は、はじまったばかりです!
みなさん、またビーチでお会いしましょう。

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MyCujoo動画配信(東京レキオスLD試合分)
https://mycujoo.tv/…/tokyo-lequios-ld-ck1xmzob001ak14t4avs4…

試合結果等・大会関係ページ(BSWW)
https://www.beachsoccer.com/e…/world-winners-cup-alanya-2019