いよいよ10日後に迫った「第5回Beach Soccer地域リーグチャンピオンシップ」
地域のみならず、全国各地のビーチサッカーシーンを様々な立場で後方支援されている 金子一博さん(関東ビーチサッカー連盟)が語る「大会の見どころ」を、4回に分けてご紹介します。
***<第1回>***
「開催地域・東海の強豪2チーム」
全国の各地域リーグを勝ち抜いてきたビーチサッカーチームが日本一を目指す「Beach Soccer地域リーグチャンピオンシップ(以下『BS地域CS』)」が、いよいよ10月19日(土)~10月20日(日)に開催されます。決戦の地となる愛知県碧南市碧南緑地ビーチコートは、白い砂で整備された素晴らしい会場です。
出場する【12】チームの内訳は、各地域リーグ1位が【9】、前年度優勝チームの地域から【1】(関東)、前年度JBSF加盟チームが最多の地域から【1】(関東)、開催地域から【1】(東海)となっています。
大会は今回で5回目を迎えますが、全国9つ全てのリーグ代表が顔を揃えるようになったのは、第3回大会からになります。地域によるビーチサッカーの普及度にはまだ差があります。先日行われた「JFA第14回全日本ビーチサッカー大会(9月6日~8日/鳥取県鳥取市,以下『JFA全日本BS』)」でも、決勝ラウンドに進んだ8チームのうち、関東3、九州2と、やはり競技会開催実績のある地域のレベルは高いと感じました。
そうした勢力図にあって、東海BSリーグチャンピオンの<ヴィアテイン三重BS>(グループD)を、優勝候補のひとつに挙げることに異論はないでしょう。今年3月のFIFAワールドカップ予選を戦ったビーチサッカー日本代表を3人輩出しており、監督兼務である≪№7 田畑 輝樹 選手≫を軸に、ボールを大切にしながらビーチサッカーの楽しさを伝えるような試合運びは見逃せません。
そして、同じく東海BSリーグからは<トリコアレイア>(グループA)が「開催地域代表」として参加します。代表兼選手の≪№11 鈴木 俊多 選手≫をはじめ、豊かな経験とビーチサッカーへの真摯に取り組みにより、実力的には全国上位にあると言ってよいでしょう。開幕戦では、無敗の王者、東京ヴェルディビーチサッカーと対戦。現在行われているラグビーWカップでも日本がアイルランドを破ったように、開催地代表がジャイアントキリングを起こすか!?大注目です。
**<第2回>につづく**
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【第1次ラウンド】
https://www.goalnote.net/detail.php?tid=10367
◆第5回Beach Soccer地域リーグチャンピオンシップ
・2019年10月19日(土)~2019年10月20日(日)
・碧南緑地ビーチコート(愛知県碧南市港本町1番地1)