ビーチサッカー日本代表は、3月10日(日)20:30より、AFCビーチサッカー選手権タイ2019のグループステージ第2戦でカタールと対戦しました。第1ピリオドで先制ゴールを奪われるものの、直後にふりだしに戻すと、ピヴォ3人全員がゴールをマークし、7-1で勝利。グループステージ突破を決めました。
第1ピリオド、何度も決定機を迎えた日本でしたが、枠を捉えきれないでいると、11分に先制され、予想外の展開となります。しかし、失点直後のキックオフで、キャプテンの茂怜羅オズ選手が決めてすぐに追いつくと、第1戦でハットトリックを決めている山内悠誠選手が追加点をマークします。ラモス瑠偉監督の指示が飛ぶなか、15分には、元チームメイトの大場・赤熊のホットラインで、赤熊卓弥選手がヘッドで押し込み、渾身のガッツポーズ。プレッシャーをはねのけ、気持ちの入ったゴールで3-1にします。
第2ピリオドは、相手に何度もFKのチャンスを与えたものの、カタールのシュート精度に助けられ、得点は動かず。一方の日本は、18分に奥山正憲選手がFKのチャンスを得ると、キーパーが前に出てくることを予測し、狙いすましたコースに待望のゴールを決めます。2分後には、再び奥山選手がFKを獲得し、今度は逆のコースに決め、5-1と引き離しました。さらに22分、茂怜羅選手が鮮やかなFKを決めると、24分にはGK照喜名辰吾選手がシュート性のパスをピヴォへ送り、山内選手がこれをヘッドですらしてゴール。7-1で最終ピリオドへ。
第3ピリオドの立ち上がりは、カタールのチャンスが続きますが、GK照喜名選手を中心に防ぐと、茂怜羅選手がロングシュート。惜しくもポストに弾かれますが、会場を沸かせます。試合終盤、日本はメンバー交代をし、第2戦も全員が出場。スコアは動かず、7-1のまま試合が終了。第1戦に続き、大量得点での勝利を挙げた日本。しかし、ラモス監督は、トライが少ないと、物足りなさを強調しました。
優勝を目指す日本は、12日(火)に行われるグループステージ最終戦で、現地時間17:30(日本時間19:30)より勝ち点6同士のバーレーンと激突。日本らしい戦いで、1位通過を目指します。
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スケジュール
AFCビーチサッカー選手権タイ2019 | ||
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3月8日(金) | 8-1 | グループステージ第1戦 vs ビーチサッカークウェート代表(@Main Arena) |
3月9日(土) | TBC | トレーニング |
3月10日(日) | 7-1 | グループステージ第2戦 vs ビーチサッカーカタール代表(@Main Arena) |
3月11日(月) | TBC | トレーニング |
3月12日(火) | 17:30 | グループステージ第3戦 vs ビーチサッカーバーレーン代表(@Main Arena) |
3月13日(水) | TBC | トレーニング |
3月14日(木) | TBC | 準々決勝(@Main Arena) |
3月15日(金) | TBC | 準決勝(@Main Arena) |
3月16日(土) | TBC | トレーニング |
3月17日(日) | TBC | 決勝(@Main Arena) |
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更となる場合があります