JBSF事務局 ~ビーチサッカー連盟便りVol.12

  • 掲載日:2019.02.01
  • カテゴリ:蹴球通信

公益財団法人日本サッカー協会機関誌「JFA News」における【ビーチサッカー連盟便り】(『蹴球通信』欄内)は連載2年目を迎えます。
http://www.jfa.jp/news/00020331/

 

「JBSFが試される年」

JBSF事務局長 成田 和彦

 

「ビーチサッカー連盟便り」を連載させていただき、今号でちょうど1年になります。

全国大会で活躍したチームの報告を含め、これまで全国9地域のビーチサッカー連盟によるリレー形式でそれぞれの活動状況を報告してきました。2年目は、JBSFに加盟するチームから、それぞれ特色ある取り組みを紹介してもらう予定です。ご期待ください。

さて、今年11月には「FIFAビーチサッカーワールドカップ パラグアイ2019」が開催されます。ビーチサッカー日本代表は、この大会の出場権獲得のため、まず3月に「AFCビーチサッカー選手権タイ2019」を戦います。これまで日本は全てのワールドカップに出場してきました。そしてJBSFが設立5年目を迎える今年、代表選手は地域ビーチサッカーリーグを戦ってきた選手によって構成されることになります。つまり、日本代表の活躍には、JBSFの取り組みが反映されることになります。

日本代表については、昨年12月に「日本代表アイデンティティ」がJFAから発表されました。そこでは「誇り・責任・礼節・団結・覚悟」が謳われています。それらのキーワードは、JBSFの活動においてビーチサッカーに取り組む全ての選手、チームが自覚したいテーマです。

今年JBSFでは、JFAの指導の下、地域リーグの充実、地域を超えたチーム同士の交流を図るとともに、女子やジュニア世代の大会を計画しています。そして、各会場に競うチームとともにリスペクト活動も進めながら、豊かなビーチサッカー文化を築いて行きたいと考えています。その文化の象徴となるビーチサッカー日本代表がワールドカップの舞台で輝くことは、ビーチに集うサッカーファミリーの願いです。そして、その輝きが日本のビーチサッカー文化を輝かせ、より豊かにしていくに違いありません。

そうした意味で、2019年は「私たちJBSFのビーチサッカーへの取り組みが試される年になる」と思っています。

2019年、JBSF最初の事業は、ひな祭りにあわせ沖縄で開催される「第1回BeachSoccer地域女子チャンピオンズカップ」(3月2日・3日/西原きらきらビーチ)です。日本初となる全国規模の女子ビーチサッカー大会です。南国のビーチを駆ける素足のなでしこたちに、熱い声援をよろしくお願いいたします!

 

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