12月15日(土)、16日(日)の両日、沖縄県西原町の西原きらきらビーチでJFAビーチサッカー巡回クリニックが実施され、2日間で約100名の小中学生が参加しました。
今回は、第2回沖縄ビーチサッカーカップが同会場で開催されたため、大会の合間にクリニックを開催しました。田畑輝樹氏(ヴィアイン三重BS)と坂田淳氏(アヴェルダージ熊本BS)の2名がインストラクターを担当しています。
初日の15日(土)は、地元の小学生約50名を対象にクリニックが実施されました。初めにレクリエーションを取り入れたウォーミングアップを行い、基本的なテクニックであるドリブルやスコップ、パスなどを競争しながら体験しました。そして最後にはビーチサッカーの醍醐味であるオーバーヘッドシュートのトレーニングを行い、コーチ対子どものチームで分かれてゲームを行いました。この日はビーチサッカー日本代表のラモス瑠偉監督もインストラクターとして参加し、子どもたちに熱のこもった熱い指導が行われました。
2日目の16日(日)には女子中学生約40名が参加。この日も前日同様に、ウォーミングアップからテクニックの体験、さらにオーバーヘッドシュートにも挑戦しました。最後には現役のビーチサッカー日本代表選手も加わってゲームを行い、大いに盛り上がりました。
今回のクリニックをもって、2018年の巡回クリニックがすべて修了しました。今年は天候不良などで2地域で開催ができませんでしたが、多くの子どもたちがビーチサッカーを体験し、また多くの現役選手や指導者がインストラクターとしてクリニックを経験しました。JFAでは、来年も引き続き各地域でビーチサッカー巡回クリニックを開催し、競技の魅力や楽しさを広めていく活動が行われます。
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