公益財団法人日本サッカー協会機関誌「JFA News 11月号」において、【ビーチサッカー連盟便り】が連載されています(『蹴球通信』欄内)。
全国9地域のビーチサッカー連盟、JBSF主催の大会で活躍したチームが、リレー形式で活動状況等を伝えます。第10回は、今年「第4回Beach Soccer地域リーグチャンピオンシップ」と「JFA 第13回全日本ビーチサッカー大会」とで2年連続2冠を達成した「東京ヴェルディビーチサッカーチーム」です。
「東京ヴェルディビーチサッカーチーム ~2連覇を達成して」
東京ヴェルディビーチサッカーチーム マネージャー 篠原 千賀子
当クラブは2017年2月、ビーチサッカー日本代表の現キャプテンである茂怜羅オズが監督兼選手としてJリーグクラブ初のビーチサッカーチーム「東京ヴェルディBS」を設立しました。
クラブスローガンは、「東京から世界へ」。ビーチサッカー世界クラブ選手権出場、そして優勝を目標に世界でも通用するチームづくりを目指しています。
東京都立川市「タチヒビーチ」をホームピッチに置き、平日は毎日トレーニングに励んでいます。選手たちの多くはホームピッチの近くに住み、ビーチサッカーを生活の中心にして活動しており、練習に専念できる環境を整えています。
今年9月の「第4回Beach Soccer地域リーグチャンピオンシップ」、10月の「JFA 第13回全日本ビーチサッカー大会」の国内主要2大会では、初のJリーグクラブということ、また茂怜羅オズ選手をはじめとする多くの日本代表選手が在籍していることから、たくさんの方々に注目されました。チーム設立2年目を迎えた今年は、リーグおよび各大会に臨みましたが、日本ビーチサッカーも全体的にレベルの高いチームが増えてきたという印象がありました。前述した2大会ともに厳しい試合が多く、苦戦を強いられましたが、たくさんのご支援とサポート、応援をいただき、両大会で優勝することができました。昨年に続き、ともに2連覇を達成したことになります。
このような成績を収められたのは、日頃よりクラブを応援してくださるスポンサー、サプライヤーの多大なるご支援をはじめ、応援してくださるサポーターの方々も昨年以上に増え、クラブとしてもより結束力が高まってきている証だと感じています。
昨年からコツコツ続けてきた活動が結果として表れとても嬉しく思っています。今後は、今年の戦績に満足することなく、当初からの目標でもありました“世界に通用するチーム”になれるように強化していきたいと思っています。
来年も国内3連覇を目指して頑張っていきたいと思います。
東京ヴェルディビーチサッカー公式サイト
⇒ http://verdy-bs.net/
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