9月23日(日)、24日(月・祝)の2日間、山口県岩国市潮風公園みなとオアシスゆうビーチにて、JFAビーチサッカー巡回クリニックが実施されました。
今回は、同会場にて行われた第4回Beach Soccer地域チャンピオンシップに併せて開催されたもので、大会2日目の23日(日)と大会終了後の24日(月・祝)の2日間に渡りクリニックが実施され、河原塚毅氏(ソーマプライア沖縄)と牧野真二氏(レオン福岡)の2名がインストラクターを担当しました。
23日(日)は大会の準決勝の前に8~11歳を対象に、準決勝と決勝の間の時間に5~9歳を対象にクリニックが実施されました。はじめに砂の上でのランニングや様々な動きを取り入れたコーディネーショントレーニングを行ってウォーミングアップをし、その後、マーカーをピッチに散らして得点を競い合うユニークなトレーニングで盛り上がりました。その後、ビーチサッカーの醍醐味であるシュートのトレーニングを行い、最後はゲームを行いました。
24日(月・祝)も前日同様に小学生(8~12歳)を対象にクリニックを実施。この日は2グループに分かれ、小学校高学年を牧野氏、低学年を河原塚氏が担当し、年齢に合ったトレーニングメニューが構成されました。高学年グループは、サッカー経験者が多く、ビーチサッカー特有のテクニックの紹介からシュートトレーニングを行い、低学年グループは、砂の上で楽しく動く、ボールを蹴るといったコンセプトでクリニックが行われました。両日ともに、インストラクターのユニークなトレーニングメニューや声掛けで会場が大いに盛り上がり、子どもたちからは「ビーチサッカー楽しい」「またやりたい」と多くの声を聞くことが出来ました。