いよいよ今週末の9月22日・23日(土日)、山口県岩国市で第4回「Beach Soccer 地域リーグチャンピオンシップ(以下「BS地域CS」)」が幕を開けます。開幕を直前に控え、組合せとともに大会の「見どころ」を簡単にご紹介します。
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<Group A>:http://jbsf.or.jp/news/?p=3653
日本ビーチサッカー界に君臨してきた東京レキオスBS(関東2・東京)。かつて「絶対王者」と呼ばれ相手に与え続けてきた重圧感とはまた別の技術とスピードを活かし、スマートな戦いで盟主奪還を狙う。モスペリオ東北BS(東北・宮城)は、今年発足ながら全国大会経験者を揃え県外遠征するなど経験も積んでいる。ホームとする気仙沼・石巻・登米から「復興」の狼煙を上げたいところだ。そして、地元代表のリベルテ防府(開催地・山口)。山口県内唯一のビーチサッカー専門チームとして強豪に挑み、ひたむきなプレーで自らの存在とビーチサッカーの魅力を地元にアピールしたい!
<Group B>:http://jbsf.or.jp/news/?p=3658
第1回BS地域CS決勝のカードが再現。初代王者ドルソーレ北九州(九州・福岡)は、ベテランと若手の力が融合し、持ち味の機動力溢れる攻撃サッカーでリーグ・JFA全日本予選と2018九州2冠を達成。対するレーヴェ横浜(関東3・神奈川)は、それぞれが高いスキルを持ち今年はビーチサッカー日本代表に3人を輩出、チームプレーにも円熟味を増し3年前のリベンジを果たしたいところだ。この2チームに挑戦する北信越の雄、カベーラ新潟プライア(北信越・新潟)も技術では引けを取らない。持ち前のチームワークで対抗し雪国旋風を巻き起こせるか。
<Group C>:http://jbsf.or.jp/news/?p=3667
2017年2月のチーム設立から公式戦無敗を続けるスター軍団、東京ヴェルディBS(関東1・東京)。本大会及びJFA全日本大会に向け海外からメンバーの補強もありBS地域CS史上初の連覇に「死角なし」といったところだろうか。この王者に挑戦するベル・エキップ(中国・岡山)と海’s(四国・高知)は、ともに大会最多出場となる3年連続3回目の出場。それぞれ中国・四国地域を代表するビーチサッカーチームといってよいだろう。瀬戸内海を臨み繰り広げられる両地域代表の対戦は、プライドをかけた大一番になる。
<Group D>:http://jbsf.or.jp/news/?p=3674
ともにビーチサッカー日本代表経験者を擁する、ヴィアティン三重BS(東海・三重)とBSC明石アレイア(関西・兵庫)。丁寧なパス回しで主導権を握り、相手の虚をつくプレーでゴールを奪うヴィアティンは、速攻型のチームが主流の中にあって異彩を放つ。一方、実力者揃いながら全国で結果を出せていない明石は、先日の「HEKINANカップ2018(9/8~9/9愛知県碧南市・JBSF共催)」でヴィアティンに勝利している。この勢いのまま、決勝ラウンドに進み、全国に名を轟かせたいところだ。2018年9月6日(木)に発生した北海道胆振東部地震を乗り越えこのBS地域CS出場を決めたミラージュ(北海道)。北の大地の開拓者として、強豪2チーム相手に爪痕を残したい。
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決勝ラウンドへは、各グループ首位しか進出できません。このため、各チーム初戦が大きなカギを握ります。
4大会全て異なる地域での開催となるBS地域CS。また、これまでのすべてに参加したチームはありません。全国9つのすべての地域からの参加。これほど地域性に違いをみせるスポーツもないと思います。別の個性をもった地域ビーチサッカーリーグを戦ってきたチーム同士が競い、日本一を決める大会。いよいよ、今週末山口県・岩国市で開幕です!
◆第4回BeachSoccer地域リーグチャンピオンシップ
http://jbsf.or.jp/news/?p=3478
◆GoalNoteクラウドシステム(試合結果速報)
<1次ラウンド>
https://www.goalnote.net/detail.php?tid=9858
<2次ラウンド>
https://www.goalnote.net/detail.php?tid=9859