石川県白山市徳光海岸で7月28日(土)、JFAビーチサッカー巡回クリニックが実施されました。当初は全国ビーチサッカー大会北信越予選、ビーチスポーツフェスティバルである「CCZフェスティバル」、それぞれに合わせて2日間にわたってクリニックを行う予定でしたが、台風の影響でCCZフェスティバルが中止になり、28日(土)のみの開催となりました。
今回は、當間正人氏(琉球エリスリナ)と田畑輝樹氏(ヴィアティン三重BS)をインストラクターとして迎え、大人向けのクリニックが実施されました。全国ビーチサッカー大会北信越予選に参加するチームには、ビーチサッカー経験が少ないチームもあったため、大会前に基本的なテクニックの紹介や体験を行いました。まずは砂の上でのパスやドリブルの紹介を行い、ビーチサッカーの代表的なテクニックであるスコップやリフティングのドリブルなどを実践しました。また最後にオーバーヘッドシュートの見本を見ながら、様々なビーチサッカーの体験をしました。
当日は暑い気候のなか、大会前ということもあって短い時間でしたが、楽しくビーチサッカーを体験する様子が見られました。インストラクター両名も、大会中に空いているスペースで個別に技術指導を行い、チームの相談に乗るなど、ビーチサッカーの普及・育成のために精力的に活動しました。
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