7月14日(土)、15日(日)の2日間、愛媛県伊予市ふたみシーサイド公園にて、「ふたみシーサイドビーチサッカーフェス2018」に合わせて、今年3回目のJFAビーチサッカー巡回クリニックが実施されました。
今回は牧野真二氏(ビーチサッカー日本代表コーチ/レオン福岡)、松田圭祐氏(明石アレイア)の2名をインストラクターとして招聘され、2日間でおよそ120名に対してビーチサッカーの指導が行われました。
14日(土)の午後に、地元の少年サッカーチームが集まり、ビーチサッカー交流会が開催されるので、その日の午前中にクリニックが実施されました。
今回はビーチサッカー初体験の選手が多く、2人のインストラクターは、パスやスコップ、ドリブルなどの基本的な技術をデモンストレーションを交えながら丁寧に指導しました。チームで競い合うメニューを入れたり、ビーチサッカー特有のフリーキックを体験するなど、会場は大いに盛り上がりました。
最後に紅白戦を行い、インストラクターが2つのチームに分かれて見本となるプレーを間近で見せたり、子どもたちの良いプレーを引き出しました。
15日(日)は、全日本ビーチサッカー大会愛媛県予選の開催前に出場チームに対してクリニックが実施されました。
クリニックの冒頭は基本的なテクニックのトレーニングでウォーミングアップを行い、浮き球のパスをつないでシュートまでもっていく難易度の高いトレーニングを行いました。
この日はビーチサッカー経験者が多く、牧野インストラクターが普段ビーチサッカー日本代表で行っているメニューを少し簡単にしたものを行ったり、試合で活かせるプレーや、より質の高いプレーをするためのアドバイスの声を一人ひとりにかけていました。
両日ともに強い日差しが照りつける中のクリニックでしたが、多くの方々のご協力のおかげで100名以上の選手にビーチサッカーを体験してもらうことができました。