【日本代表】ビーチサッカー日本代表、イングランド代表との練習試合で逆転勝利

  • 掲載日:2018.07.08
  • カテゴリ:ニュース
  • ビーチサッカー日本代表、イングランド代表との練習試合で逆転勝利

ビーチサッカー日本代表は7月7日(土)、大雨による交通状況や安全面などを考慮して国際親善試合は中止し、ビーチサッカーイングランド代表とトレーニングマッチを行いました。

ラモス瑠偉監督が「このようなコンディションはめったにない」という雨と強風が吹く中、GK照喜名辰吾選手(#1)、FP松岡翔太選手(#3)、松田康佑選手(#4)、大場崇晃選手(#7)、鈴木俊多選手(#14)のスターティングファイブで14時にキックオフを迎えました。

イングランドのキックオフシュートがクロスバーに直撃し、試合開始から肝を冷やす展開となりましたが、日本がすぐさま試合のペースをつかみます。寄せの早い守備で主導権を握ると、後藤崇介選手(#11)が相手ゴール前でオーバーヘッドシュートを放つ際にファウルを受け、FKのチャンスを得ます。しかし、後藤選手のFKは枠を捉えることができません。その後も茂怜羅オズ選手(#10)の自陣からのロングシュートが枠外に飛ぶなどチャンスはつくるものの、互いにスコアレスで第1ピリオドを終えます。

第2ピリオドに入ると、ついにスコアが動きます。14分、アーロン・クラーク選手(#10)のオーバーヘッドシュートが決まり、イングランドが先制します。反撃に出たい日本はその直後、鈴木俊多選手がゴール前でシュートを放ち、そのこぼれ球を自ら詰めて同点ゴールを押し込みます。

16分、松田選手が相手GKと一対一の場面を迎えますが、浮き球のシュートは惜しくも右のポストに嫌われます。第2ピリオド終了間際には松田選手、齋藤巧選手(#16)のつなぎから茂怜羅選手が右足で狙いましたが、シュートは枠外へ。多くのチャンスをつくった日本でしたが、同点のまま時間は経過していきます。

最終ピリオドに入っても優勢で試合を進める日本。茂怜羅選手、後藤選手、大場選手のコンビネーションでシュートまで持ち込みます。一方で6日(金)に追加招集された齋藤選手や坪谷亮太選手(#17)らの新戦力が徐々に周囲の選手との息の合ったプレーを見せますが、なかなかゴールは生まれません。それでも、攻撃の手を緩めない日本は33分、最後尾の茂怜羅選手から右の齋藤選手に展開。齋藤選手が中央に折返し、最後は後藤選手がゴールネットを揺らし、逆転に成功します。

試合終盤、日本陣内でFKを与えてしまいます。このテリー・ボウズ選手(#5)のFKをGK河合雄介選手(#12)が左手一本でセーブ。ピンチをしのいだ日本は最後まで攻め続け、2-1で練習試合を終えました。8日(日)には、14:00より大蔵海岸公園でビーチサッカーイングランド代表との国際親善試合を行う予定です。

監督・選手コメント等詳細はこちら

JFA公式ウェブサイト

 

スケジュール

ビーチサッカー国際親善試合 vs ビーチサッカーイングランド代表
7月7日(土) 2-1 練習試合 vs ビーチサッカーイングランド代表(大蔵海岸公園)
(国際親善試合第1戦は中止)
7月8日(日) 14:00 第2戦 vs ビーチサッカーイングランド代表(大蔵海岸公園)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

国際親善試合

ビーチサッカー日本代表 vs ビーチサッカーイングランド代表
[第1戦] 2018/7/7(土) 14:00 キックオフ(予定) 12:30 開場(予定) ※中止
[第2戦] 2018/7/8(日) 14:00 キックオフ(予定) 12:30 開場(予定)
会場:兵庫/明石市大蔵海岸公園 [入場無料!]
大会情報はこちら