関西ビーチサッカー連盟 ~ビーチサッカー連盟便りVol.3

  • 掲載日:2018.05.08
  • カテゴリ:蹴球通信

公益財団法人日本サッカー協会機関誌「JFA News」において、【ビーチサッカー連盟便り】が連載されています(『蹴球通信』欄内)。

全国9地域のビーチサッカー連盟、JBSF主催の大会で活躍したチームが、リレー形式で活動状況等を伝えます。第3回は関西ビーチサッカー連盟です。

 

「砂浜でボールを蹴ってみては」

関西ビーチサッカー連盟 理事長 高橋 裕典

 

皆さんは、砂浜でボールを蹴ったことはありますか。

海水浴場でよく目にする光景としては、ビーチバレーが多いと思います。ボールを蹴っているシーンを見る機会は、まださほど多くありません。しかし近年、ビーチサッカーも各地域で大会やリーグ戦などが行われるようになり、徐々に観客数も増えています。

関西には、全国的にも数少ない深い白砂が特徴の立地条件に恵まれた場所があり、和歌山県白浜町の白良浜海岸や兵庫県明石市の大蔵海岸では全国大会も開催されました。これらの海岸では、関西に所属するチームが毎年優勝を懸けて熱い戦いを繰り広げています。

関西ビーチサッカーリーグは今年で10年目を迎えます。2018年度のリーグ戦は4月に7チームで開幕する予定です(3月10日現在)。関西のチームにもビーチサッカー日本代表に選出されるレベルの選手がいます。周囲から認知されるにつれ、メディアに取り上げられる機会も増え、今後、各チームや選手を取り巻く環境はより良くなっていくことと思われます。しかし、決してそれにあぐらをかかず、今できることをしっかりと継続していかなければなりません。

1. 砂浜を利用するので、試合前および終了後はビーチクリーンを行う

2. 自分たちだけで楽しむのではなく、周囲の人も参加できるような魅力ある振る舞いを心がける

3. 大会告知に努め、子どもや女性、一般の皆さんが参加できる大会を行う

関西に所属するビーチサッカーチーム、選手や審判員など全ての関係者の力を合わせ、純粋にビーチサッカーの魅力をより多くの人に広めていきたいと考えています。

兵庫県では、昨年から少年の県大会を開催しています。このような普及・育成の取り組みが将来、各府県に波及すれば、ビーチサッカーが盛り上がる一つの道筋になるのではと期待しています。

ビーチサッカーは、サッカーやフットサルと異なり、活動する場所が限定されます。関西ビーチサッカー連盟としては、日本ビーチサッカー連盟や地域サッカー協会、府県協会にもサポートしていただけるよう活動をしてまいります。

皆さんも、裸足でおもいっきりボールを蹴ってみませんか。

 

 

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関西ビーチサッカー連盟公式ホームページ
http://kansaibsl.com/