3月19日(月)から沖縄で活動しているビーチサッカー日本代表候補は、22日(木)、4日間のトレーニングキャンプを終えました。
21日(水)は海からの強い風が吹き付ける中、午前と午後の2部練習が行われました。
午前中のトレーニングでは、今後各クラブに帰った時に次の合宿までの間、取り組んでほしいフィジカルメニューを牧野コーチの説明を聞きながら実践されました。
その後、紅白戦を行い、選手たちはフィジカルトレーニングの疲労や、強い風が吹く厳しいコンディションの中でも正確な技術や判断を求められました。
午後のトレーニングでは、ウォーミングアップ後、技術練習やシュート練習を行い、最後は紅白戦を約1時間実施し、合宿3日目を終えました。
トレーニング後には、ラモス監督と牧野コーチが地元の子供たちとビーチサッカーの交流会を行い、子どもたちの笑顔が多く見られ、ラモス監督と牧野コーチも満足の表情でした。
最終日の22日(木)は、午前のみのトレーニングで紅白戦中心の内容となりました。
初めは、代表候補同士の紅白戦を行い、最後の30分は地元クラブのソーマプライア沖縄とのトレーニングマッチが行われました。3日間トレーニングを行ってきて疲労が溜まってきていましたが、両チームともラモス監督を前に良いプレーでアピールしようと白熱した内容となりました。
大きな怪我も無く、無事に新チームの初トレーニングキャンプを終えました。
今年は、海外遠征やトレーニングキャンプ、監督・コーチによる積極的な視察が予定されており、来年3月に行われるAFCビーチサッカー選手権(ワールドカップ予選)に向けて強化が図られます。