JBSFリスペクト通信 Vol.1 ~第1回ビーチサッカー沖縄カップ

  • 掲載日:2018.02.22
  • カテゴリ:ニュース

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【リスペクトを誓いはだしで集結】 ~第1回ビーチサッカー沖縄カップ

2017年12月16日・17日(土・日)、沖縄県中頭郡西原町西原きらきらビーチで、「第1回ビーチサッカー沖縄カップ」が開催されました。この大会は全カテゴリーで30チームが参加しました。

大会を開催するにあたって、関係者がテーマとして掲げたのは「リスペクト」です。開会式では参加者全員によるリスペクトセレモニーを実施し、互いにリスペクトを宣言しました。 ビーチサッカーは、自然を舞台にはだしでボールを蹴る素朴な競技であり、ひとりひとりが裸足でボールを蹴ることのできる環境や仲間たちを大切に思いながら、お互い競い合い、高め合っていくものです。 「リスペクト宣言」には、ビーチサッカーファミリーがそうしたビーチサッカーの原点に立ち返る、この大会開催がそのきっかけなればという願いを込めました。

試合前には全カテゴリーの参加チーム選手・役員、審判団、運営スタッフによる「ビーチクリーン」を実施しました。裸足で行うビーチサッカーでは、ピッチにゴミや貝殻ひとつでもあれば怪我につながります。ビーチクリーンは、関わる人、とりまく全てを「大切に思うこと(リスペクト)」から生まれた、試合の一部となっているセレモニーです。 また試合終了後には、競い合った選手同士、互いの健闘をたたえ笑顔で握手や抱擁を交わす姿がみられました。

大会には2日間でのべ1,000名以上が来場しました。 閉会式では、各カテゴリー入賞チームの表彰ほか、主催者より「リスペクト賞」が大会審判員に贈られました。

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◆主催者コメント

< 河原塚 毅 監督(ソーマプライア沖縄) >

ソーマプライア沖縄として初めてとなる全国規模の主催大会でしたが、トップカテゴリー、U-15.12.10と多くの選手が12月にも関わらずビーチサッカーを体験することが出来たことは、とても良かったです。 大会を運営するにあたり改めて審判の大切さを実感しました。 選手と審判がお互いをリスペクトしながら進めて行くことがビーチサッカーの普及と発展に繋がり、そういったリスペクトの気持ちが暴力や差別のない世界へ繋がっていく。 そういったお互いをリスペクトとするきっかけとなる大会を実施でき多くの選手や審判、スタッフが参加してくれたことを嬉しく思います。

 

◆参加チームコメント

< 松岡 翔太 主将 (アヴェルダージ熊本BS「トップカテゴリー」優勝)>

これまでビーチサッカーをしてきて、12月という時期に、国内で全国規模のビーチサッカー大会をするなんて聞いた事ありませんでしたが、沖縄の気候とソーマプライア様始め関係者の皆様のおかげで本当に素晴らしい環境でプレー出来ました。 大会の2日間を通して、運営側をリスペクトして、参加者をリスペクトして、審判をリスペクトして、対戦相手をリスペクト出来る大会がここにはありました。 そんな素晴らしい大会の初代チャンピオンになれて本当に光栄です。 これからもこのような大会に招待して頂けるようチームでの強化はもちろん、日本全国の普及と発展を意識しながら、地元地域に広く根付かせていけるよう活動していきます。

 

< 奥山 正憲 選手 (レーヴェ横浜「トップカテゴリー」準優勝)>

12月に素足でビーチサッカーができる環境を提供していただいたこと、レベルの高いチームと真剣勝負が出来たこと。多くの感謝を感じる事ができた、とても良い大会でした。 大会を企画運営していただいたソーマプライア様をはじめ携わって頂いたすべての方に感謝致します。 他チームと審判をリスペクトする姿勢がラフプレーを減らし、試合の質の向上に繋がったと思います。競技のレベルアップと普及において、リスペクトする気持ちの意義を学ぶ事ができる大会でした。 チームは準優勝と悔しい結果に終わりましたが、また来年この大会に出場しリベンジできるように取り組んでいきたいと思います。

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< 関連リンク >

・ソーマプライア沖縄(主催) http://www.solmarpraia.com/

・ビーチサッカースクラップ(協力:試合結果等) http://beachsoccer.hatenablog.jp/