日本サッカー協会(JFA)は2月14日(水)、ビーチサッカー日本代表のラモス瑠偉監督ならびに牧野真二コーチの就任会見を行いました。会見にはラモス監督、牧野コーチ、田嶋幸三JFA会長、北澤豪フットサル委員長が登壇されました。
北澤委員長は3度目の就任となるラモス監督の選考理由について、「ビーチサッカーにおける最高成績を残している」ことを挙げられました。2005年に初開催されたFIFAビーチサッカーワールドカップ リオデジャネイロ大会では、日本最高位のベスト4に導いた実績があります。
以後、9大会連続でアジア予選を突破し、ワールドカップの常連となっている一方で、ベスト8の壁に阻まれている日本。ラモス監督は「粘り、ファイトあふれるプレーが足りない。もう一つは環境。ビーチサッカーの練習ができるところはない」と2つの課題を口にし、「前回監督をやったときの悔しさが残っているので、ベスト4を狙う。ビーチサッカーを盛り上げていくために皆さんのサポートが必要。私が約束できるのは、120%の力で精一杯やることです」と所信表明をされました。