【指導者講習】今年2回目の「AFC Beach Soccer Coaching Certificate Course Level 1」岡山県にて開催

  • 掲載日:2017.10.14
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10月3日(火)から8日(日)の6日間、岡山県玉野市の渋川海岸にて、今年2回目となるAFC Beach Soccer Coaching Certificate Course Level 1が開催されました。

第1回は今年5月に横浜で開催され、2回目となる今回はオマーンビーチサッカー代表のタリブ・ヒラル監督と日本代表の茂怜羅オズ選手をインストラクターに招き、現役のビーチサッカー選手や指導者、審判員10名が受講生として参加しました。

このコースはAFCの特化コースのひとつであり、ビーチサッカーの基礎的な指導ができる人材を養成することを目的としています。また、今年より、AFCの大会に出場するチームの監督が持つべき最低資格が定められています。

講義では、本コースの開催経緯や、AFCのライセンス制度の現状から将来的なプランの説明から始まり、ビーチサッカーのルールや栄養学、怪我の予防といった基本的な知識から、コーチング法などの指導者としての基礎からビーチサッカー特有のテクニックや戦術など、多岐にわたる内容が話されました。

またグループワークでは、FIFAビーチサッカーワールドカップの試合を分析し、各グループで発表し合い、活発に意見が交換されていました。

実技では、ウォーミングアップ、パスやシュートのテクニック、攻守の戦術、そしてゴールキーパーなど多くのテーマがあり、受講生は両インストラクターのデモンストレーションを受けながらコーチング法やキーファクターなどを学びました。
そして、最後には実技試験である指導実践と筆記試験を受けて本コースが終了となりました。

今後、各チームに戻り、AFCより課された課題を行い、実技、筆記試験の結果を踏まえて受講生にライセンスが付与されます。

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