9月2日(土)と3日(日)の2日間、兵庫県明石市大蔵海岸で今年3回目となるJFAビーチサッカー巡回クリニックが開催されました。
第1回兵庫県少年ビーチサッカー大会2017 in AKASHIに出場した約160名の小学生に対し、田畑輝樹氏(ヴィアティン三重BS)、鈴木俊多氏(クラブアレイア)のインストラクターがビーチサッカークリニックを実施しました。
初日は、大会開催前にアイスブレイクを目的としたウォーミングアップを行い、子どもたちは砂の上で早く走るためのコツを習得しながら様々なチームと交流を図りました。その後、スコップなどの基本的な技術のレクチャーを受け、各チームに分かれてゲーム形式で競争しながら基本的な技術を練習。最後は2つのピッチに分かれ、ビーチサッカー特有のフリーキックの練習やスコップからのシュートなどを行い、大会でそれぞれ良いプレーが発揮できるよう練習しました。
2日目は、少年ビーチサッカー大会の予選リーグと準決勝の合間にクリニックを行い、前日のスコップなどの基本技術に加えて砂の上で行うドリブルをトレーニングしました。その後はインストラクター対子どもたちの試合を行い、インストラクターのアクロバティックなプレーや子どもたちの得点シーンで会場は大いに盛り上がりました。
インストラクターは、大会期間中も子どもたちの相談に乗ったり、個別に指導するなど精力的にビーチサッカーの普及活動に努めました。
次回のJFA巡回クリニックは、9月16日(土)に北海道の石狩浜で、また16日(土)と17日(日)に青森県の五戸サンドコートで実施します。