第2回Beach Soccer地域リーグCS大会総括

  • 掲載日:2016.12.12
  • カテゴリ:各種大会

第2回Beach Soccer地域リーグチャンピオンシップは、明石市大蔵海岸公園特設ビーチサッカーピッチにおいて、2016年11月12日(土)、13日(日)に2日間の日程で開催され、ソーマプライア沖縄(九州BSリーグ)が優勝し、第1回大会に引き続き、九州BSリーグ王者が年間チャンピオンに輝きました。

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参加チーム⇒2016年度 全国8地域BSリーグ代表チーム及び開催地BSリーグより1チーム(計9チーム)
『東北BS代表』ニンジャB.S
『関東BS代表』東京レキオスBS
『北信越BS代表』フュージョン
『東海BS代表』クラブアレイア
関西BS代表』アヴァンチ大阪
中国BS代表』ベル・エキップ
『四国BS代表』BS海’S
九州BS代表』ソーマプライア沖縄
『開催地BS代表』BSC明石アレイア
大会は以下の3グループに分かれ、予選ラウンドのリーグ戦実施後、各グループの1位及び2位のうち最上位チームがワイルドカードとして決勝ラウンドに進出し、年間王者を決定した。
Aグループ:アヴァンチ大阪、ベル・エキップ、フュージョン
Bグループ:ニンジャB.S、ソーマプライア沖縄、BSC明石アレイア
Cグループ:東京レキオスBS、クラブアレイア、BS海’S
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≪予選 ROUND≫

【1試合目】

アヴァンチ大阪(関西BS) (2-0、1-0、0-0) ベル・エキップ(中国BS)

【2試合目】

ニンジャB.S(東北BS) (3-4、0-5、1-1)10  ソーマプライア沖縄(九州BS

【3試合目】

東京レキオスBS(関東BS) (0-0、1-0、2-1) クラブアレイア(東海BS)

【4試合目】

ソーマプライア沖縄(九州BS) (2―1、1-0、2-0) BSC明石アレイア(開催地BS)

【5試合目】

フュージョン(北信越BS) 9(3―0、4-0、2-0)  ベル・エキップ(中国BS)

【6試合目】

クラブアレイア(東海BS) 10(2―1、5-1、3-1)  BS海’S(四国BS)

【7試合目】

アヴァンチ大阪(関西BS) (1―5、0-2、2-3)10 フュージョン(北信越BS)

【8試合目】

ニンジャB.S(東北BS) (1―0、1-3、1-8)11 BSC明石アレイア(開催地BS)

【9試合目】

東京レキオスBS(関東BS) (1―0、2-0、4-1)  BS海’S(四国BS)

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Aグループを勝ち上がったのは⇒フュージョン(北信越BS)
Bグループを勝ち上がったのは⇒ソーマプライア沖縄(九州BS)
Cグループを勝ち上がったのは⇒東京レキオスBS(関東BS)
ワイルドカードを勝ち取ったのは⇒クラブアレイア(東海BS)

≪決勝 ROUND≫

【準決勝第1試合】
フュージョン(北信越BS) (2―1、2-0、3-1) 東京レキオスBS(関東BS)

 

【準決勝第2試合】

ソーマプライア沖縄(九州BS) 1(0―0、0-0、1-0) クラブアレイア(東海BS)
 
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【決勝戦】

フュージョン(北信越BS) 4(1―3、1-0、2-2) ソーマプライア沖縄(九州BS)

 

【最終結果】

優 勝  ソーマプライア沖縄(九州BSリーグ代表)

準優勝  フュージョン(北信越BSリーグ代表)

第3位  東京レキオスBS(関東BSリーグ代表)

第3位  クラブアレイア(東海BSリーグ代表)

得点王      ヴィクトルユーリ ワタリ [ソーマプライア沖縄]10得点

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大会記録詳細はこちら

決勝ラウンド

予選ラウンド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

決勝戦 report(日本BS連盟 櫻井大輔 氏)

≪第1ピリオド≫
序盤、ソーマプライアが、ワタリ選手、磯選手と立て続けにシュートを決め、 2点差をつけて会場を驚かせる。
直後、フュージョン タイアルイ選手がミドルシュートを放ち、 バウンドが変わり、ゴールネットを揺らして、1点差とする。
しかし、失点後のキックオフをワタリ選手が豪快に決め、ソーマプライアがすぐに2点差に戻す。
そのまま、第1ピリオドは1-3ソーマリードで終える。

 

≪第2ピリオド≫
両チームGKを入れ替え、第2ピリオドを迎える。
フュージョンの迫力あるプレスに、ソーマがボールを失うシーンが増え、 徐々にフュージョンペースとなる。第2ピリが折り返した時間に、試合が動く。
ソーマの3、1の形から、GKのミスを狙っていた後藤選手が、 ボールを奪うと、すぐさまシュートし、ゴール、一点差となる。
その後も、パチェコ選手や後藤選手のオーバーヘッドシュートがゴールマウスを襲うも、決まらず、
2-3ソーマリードで第2ピリオドを終える。

 

≪第3ピリオド≫
両チームGKをファーストセットに戻し、迎えた最終ピリオド。
第2ピリオド同様、フュージョンがペースを握り、攻勢を強める。
序盤、フュージョンパチェコ選手が重戦車のような持ち出しで、GKまで迫り、シュートを放つ、
それをソーマが防ぐも、こぼれ球に反応した後藤選手が押し込む、
ボールはDFに当たりながらも、弧を描き、ゴールイン。
遂に、フュージョンが3-3の同点に追いつく。

 

更に攻撃の厚みが増していくフュージョン。
残り2分、パチェコ選手が中央外め、静止状態から中に切り込み、 DFを引きはがしながら、強烈なシュート。
弾丸シュートは、ファー側ゴールネットに突き刺さり、4-3、遂にフュージョンが逆転。
勝負が決したかに思われたその直後、 ソーマ照喜名選手が、自陣から、ロングシュートを放ち、
弧を描いたボールは鮫島選手の手をかすめゴールネットを揺らし、同点とする。

 

残り1分を切ったところで、ソーマのコーナーキック、

跳ね返りが照喜名選手にわたり、シュート性のボールが向かった先は、 ソーマ斉藤選手へ、

斉藤選手がダイレクトで合わせたボールはゴールに吸い込まれ、
ソーマプライアが4-5と再逆転。

 

残り40秒で、オズ選手の矢のようなバイシクルシュート等、フュージョンが猛攻撃をしかけるも、
照喜名選手がファインセーブを連発。

試合終了の笛が鳴る。

フュージョンは、追う展開となりながらも、終始、ゲームを支配。
パチェコ、後藤選手が繰り広げるフィジカルとスピードの融合した重厚な攻撃に、
攻守のかなめのオズ選手、
得点もとれるバランサーのタイアルイ選手らが加わったワールドワイドな布陣で、
実力を発揮していたものの、
一瞬の隙をつかれ、全国大会からの2連勝を逃した。

ソーマは、先行しながらも、主導権を握られ、一度は逆転を許す。
しかしながら、粘り強い守備を続け、数少ないチャンスをものにし、勝負強さを発揮。
九州BSリーグ王者が2年連続でビーチサッカー地域リーグ年間チャンピオンに輝いた。