第2回Beach Soccer地域リーグチャンピオンシップ展望

  • 掲載日:2016.11.10
  • カテゴリ:各種大会
11月12日から兵庫県明石市大蔵海岸にて、 全国No.1の称号をかけて、「第2回Beach Soccer地域リーグチャンピオンシップ」(以下、本大会)が幕を開ける。
開幕を目前に控え、関東ビーチサッカー連盟(湘南スプレッド1545 代表)の櫻井大輔 氏が日本代表選手の競演はもちろん、W杯MVP選手ら、豪華外国籍選手も登場する本大会の見どころを紹介します。
『今年で2回目となった本大会は、「全国ビーチサッカー大会」(以下、全国大会)と双璧をなす重要な大会である。
本大会は、全国8地域と開催地から選出された、全9チームにより実施される。
まず大会初日に、第1次ラウンドが実施され、3チームのグループに分けられ、総当たり戦を実施。
各グループの1位とワイルドカード1チームが、翌日の決勝ラウンドに進出する。
決勝ラウンドは、トーナメント方式で行われ、全国No.1チームを決定する。
以下に、組み分けとともに、出場チーム、見どころを簡単に紹介する。
>Aグループ
1.アヴァンチ大阪(関西BSリーグ代表)
⇒唯一の2年連続出場となった関西の強豪
2.ベル・エキップ(中国BSリーグ代表)
⇒中国地域を牽引してきた強豪
3.フュージョン(北信越BSリーグ代表)
⇒世界ベスト5に選出されたオズ選手<http://www.beachsoccer.com/news/stars-night-held-in-dubai>、W杯MVPのタイアルイ選手<http://www.fifa.com/beachsoccerworldcup/awards/index.html>など各国代表選手を擁する全国大会(2016)王者
Aグループは、世界規格の王者フュージョンの華麗なプレーが大きな見どころ。対抗する関西、中国勢がどこまで迫れるか。
>Bグループ
1.ニンジャB.S(東北BSリーグ代表)
⇒東北地域を代表する全国大会常連チーム
2.ソーマプライア沖縄(九州BSリーグ代表)
⇒日本ビーチサッカー界の歴史を形成した二強の一角、全国大会元王者
3.BSC明石アレイア(開催地代表)
⇒元日本代表選手を擁するホームチーム
Bグループは、前年度王者を下し、九州リーグを勝ち上がったソーマプライア沖縄にホームチームであるBSC明石アレイアがどこまで迫れるかが見どころ。
>Cグループ
1.東京レキオスBS(関東BSリーグ代表)
⇒日本ビーチサッカー界の歴史を形成した二強の一角、全国大会元王者
2.クラブアレイア(東海BSリーグ代表)
⇒元日本代表選手を擁するスピードのあるチーム
3.BS海’s(四国BSリーグ代表)
⇒四国地域の全国大会常連チームを下し、初出場
Cグループは、全国大会で初めて準決勝敗退を喫した東京レキオスBSの立て直しと、クラブアレイアの勢いが見どころ。
決勝ラウンドは、順当にいけば、フュージョン、ソーマプライア沖縄、東京レキオスBSが1位突破となることが予想されるが、 各地域のリーグを勝ち上がったチームならではの粘り強さで、王者達を苦しめる展開も十分あり得る。
しかしながら、本大会最大の見どころは、10月に沖縄で開催されたJFA主催の第11回全国ビーチサッカー大会を制し、勢いに乗るフュージョンに対し、 意地とプライドで激突する、元王者のソーマプライア沖縄、東京レキオスBSらの闘いである。
W杯ベスト8の日本代表チーム<http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2013/529.html>に人材を輩出してきたソーマプライア沖縄、東京レキオスBSと、 世界有数の選手が集まったフュージョンとの戦いは、世界レベルといっても過言ではない。
観戦無料のため、是非足を運んでいただきたい。』
主催:一般財団法人日本ビーチサッカー連盟
期日:11月12日(土)、11月13日(日)
会場:兵庫県明石市大蔵海岸公園特設ビーチサッカーピッチ
大会スケジュール等はこちらから<http://jbsf.or.jp/news/?p=1250>img_3396