全国のビーチサッカーファミリーの活動をリレー形式で伝える【ビーチサッカー連盟便り】(「JFA News」『蹴球通信』欄内)。
2025年5月号は、アヴェルダージ熊本BS/EVOLE JAPAN株式会社 選手/代表取締役 松岡 翔太さんからのメッセージです!
ビーチの熱、熊本から世界へ。
アヴェルダージ熊本BS/EVOLE JAPAN株式会社
選手/代表取締役 松岡 翔太
試合前集合写真。町長や地元の子ども達と。多くの観客が見守る中、熱戦が繰り広げられました。
ビーチサッカーのトップカテゴリー強化リーグが熊本にて開催されました。
会場となったエボレパークは、弊社が運営する人工ビーチコートで、誰もが気軽にビーチスポーツを楽しめる空間として、地域に根ざした活動を続けています。
今回開催された強化リーグは、日本のトップレベルのビーチサッカークラブが集結し、将来的な全国(日本)リーグ設立を目的とした非常に意義ある大会です。
白熱した試合が続き、まさに息を呑む展開の連続。2日間で約600名の観客が来場し、ビーチサッカーの魅力を間近に感じる機会となりました。
また、この熊本ラウンドで行われた全試合はBeach Soccer Worldwideの公式チャンネル「Beach Soccer TV」でもライブ配信があり、世界中のビーチサッカーファンに日本の熱戦をお届けして頂いたそうです。
大会では施設のある菊陽町の町長によるキックオフセレモニーが行われ、地域の後押しを実感しました。
また、試合後には地元の子どもたちを対象としたビーチサッカー体験会も実施。さらには、大津高校サッカー部と東海大星翔高校サッカー部の皆さんが運営ボランティアとして支えてくださり、ビーチサッカーのエキシビジョンマッチも披露してくれました。
競技としての魅力だけでなく、文化としてのビーチサッカーの広がりも感じられる2日間となりました。
私たちアヴェルダージ熊本BSは、週6日、朝8時から10時までエボレパークでトレーニングを行っています。その後は、スポンサー様の企業で働いたり、起業している選手もいます。私自身もその一人で、21歳でサッカーからビーチサッカーに転向したのを機に起業し、現在はスポーツウェア、パーソナルジム、エステ、カフェ、キッチンカー、そしてこのエボレパークを展開しています。
特に力を入れているのが、子どもたち向けの砂浜トレーニングスクールや、育成年代・プロ選手に向けたフィジカルトレーニング。また、地域への無料開放を通じて、ビーチでの運動を文化として根付かせることも目指しています。運動習慣率が50%を切る日本において、この場からその数字を少しでも引き上げる一助となれたらと願っています。
今後も、ビーチサッカーの競技としての価値と、文化としての可能性を信じて、熊本から挑戦を続けてまいります。
試合後には子ども達に向けた体験会も実施。たくさんの笑顔が溢れていました。
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