第7回Beach Soccer地域女子チャンピオンズカップ優勝 東京ヴェルディプライアナBS~ビーチサッカー連盟便りVol.87~

  • 掲載日:2025.04.26
  • カテゴリ:蹴球通信
全国のビーチサッカーファミリーの活動をリレー形式で伝える【ビーチサッカー連盟便り】(「JFA News」『蹴球通信』欄内)。
2025年4月号は、レ東京ヴェルディプライアナBS キャプテン 山田 頌子さんからのメッセージです!

第7回Beach Soccer地域女子チャンピオンズカップ優勝

東京ヴェルディプライアナBS キャプテン 山田 頌子

3月8、9日に沖縄県西原町の西原きらきらビーチで開催された「第7回Beach Soccer地域女子チャンピオンズカップ優勝」に出場し、昨年に引き続き優勝することができました。
2022年にチームとして初出場した際は、優勝争いに食い込むことができず、2023年は決勝戦まで進むものの、一歩及ばず準優勝で終えました。
そして2024年に初優勝をするまでは、目の前の敵チームに常に勝ち続けることを目標にし、取り組むことで、優勝という結果を残すことができました。
2025年の大会で優勝するには勝つことが“当たり前”というプレッシャーを感じつつ、1年間を通して昨年の自分たちを超える挑戦をしてきました。
2日間で5試合目となると疲労もピークに達し、勝たなければいけないという緊張感でのメンタル、迎えた決勝は、まさに満身創痍でした。
最終的にPK戦までもつれ込む接戦を制して、優勝することができました。日本一になることがどれだけハードなことなのか、そして初優勝からの2連覇というのも、簡単ではないことを学びました。
どの試合もそうですが、私たち選手だけでは優勝することは決してできませんでした。現地に駆けつけてくださったサポーターの皆様、配信で全国から応援してくださった皆様のおかげで勝つことができたと思っています。たまたま選手がピッチの上にいるだけで、本当にみんなで掴み取った優勝です。昨年とはまた違う喜びを味わうことができました。
私たち東京ヴェルディBSは男子が毎年日本一を取り続けています。プライアナはまだまだ男子のような圧倒的な強さはありませんが、設立5年目を迎えて、少しは近づくことができたと感じています。
普段の練習もすぐとなりで練習をしており、TOPの選手から直接アドバイスをしてもらうことができるという、大変恵まれた環境でプレーできています。
このような素晴らしい環境を作ってくださった、チームの代表である茂怜羅オズ選手、そして篠原GM、齋藤監督に恩返しができるよう、次は3連覇という大きな目標に向かって、また1年トレーニングを積み重ねていきます。
まだまだ、ビーチサッカーはマイナースポーツですが、このような大会や活動を通して少しでもビーチサッカーに興味を持ってくださる方が増えたらとても嬉しいです。
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